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紙面版ハザードマップ
更新日:2024年11月20日
14時06分
避難判断マップ(ハザードマップ)
久留米市では、市民の皆様が安全で確実な避難行動が取れるよう、減災対策の取組として、避難判断マップ(ハザードマップ)を公開しています。これにより、市内の危険箇所や指定避難所を確認することができ、家族内での会議や防災学習など、多くの場面で活用いただけます。閲覧にあたっては、危険区域(洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域など)別に久留米市内の小学校区ごとに作成した「紙面版ハザードマップ」と現在お使いいただいているパソコンやスマートフォンなどから、いつでもどこでもアクセスすることができる「Web版ハザードマップ」、の2種類があります。
それぞれのハザードマップは、パソコン・スマートフォンでの閲覧が可能ですが、「紙面版ハザードマップ」はパソコン、「Web版ハザードマップ」はスマートフォンでの閲覧を推奨しています。
避難判断マップ対象校区
各河川の避難判断マップについて、校区ごとに掲載しています。お住いの地域の校区は、『 学校区検索 』をご利用ください。また、土砂災害ハザードマップは、道路冠水注意マップと兼ねているため、土砂災害ハザードマップがある校区は、「道路冠水注意マップ(土砂あり)」、ない校区は「道路冠水注意マップ」のみの表記になっています。
旧久留米地区
- 西国分校区
- 荘島校区
- 日吉校区
- 篠山校区
- 京町校区
- 南薫校区
- 鳥飼校区
- 長門石校区
- 小森野校区
- 金丸校区
- 東国分校区
- 御井校区
- 南校区
- 合川校区
- 山川校区
- 上津校区
- 高良内校区
- 宮ノ陣校区
- 山本校区
- 草野校区
- 安武校区
- 荒木校区
- 大善寺校区
- 善導寺校区
- 大橋校区
- 青峰校区
- 津福校区
田主丸地区
北野地区
城島地区
三潴地区
情報面(ハザードマップ裏面)
各避難判断マップの情報面には、避難判断マップの活用方法、避難行動とは、大雨時などの避難行動を掲載しています。
浸水ハザードマップとは
- 避難判断マップ(浸水ハザードマップ)は、水防法の規定により指定された想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示したマップです。
- このシミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される浸水が実際の浸水深と異なる場合があります。
- 避難判断マップでは、浸水深さ0.5メートル以上のおそれのある区域を色付けしています。
有明海高潮浸水ハザードマップとは
- 高潮浸水想定区域図は、水防法に基づき、福岡県が高潮による浸水が想定される範囲、浸水した場合に想定される水深等を表示した図面です。
- 高潮浸水想定区域図の作成にあたっては、最悪の事態を想定し、我が国における既往最大規模の台風を基本とし、各海岸で潮位偏差(潮位と天文潮の差)が最大となるよう、複数の経路を設定して高潮浸水シミュレーションを実施し、その結果を重ね合わせ、最大の浸水深が示されています。詳しくは『福岡県港湾課ホームページ』をご覧ください。
土砂災害ハザードマップとは
- 土砂災害特別警戒区域及び土砂災害警戒区域は、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(通称、土砂災害防止法)に基づき、がけ地の崩壊や土石流が発生した場合に住民に危害が生じる恐れのある区域として福岡県が指定した区域です。
- 『福岡県砂防課のホームページ」にて土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を確認することができます。
- 用語等の説明
- 土砂災害警戒区域
土砂災害が発生した場合に、住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められる区域
- 土砂災害特別警戒区域
土砂災害が発生した場合に、建築物の損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる区域
- 警戒区域の指定がある久留米市内の校区
警戒区域の指定がある校区は、東国分、御井、山川、上津、高良内、山本、草野、荒木、青峰、竹野、水縄です。自宅周辺の土砂災害の危険度を把握し、いざというときに避難が必要かを事前に確認しておきましょう。
- なお、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域以外の箇所でも土砂災害の発生する可能性はありますので、自分の住んでいる家の周辺や避難所等をよく確認しましょう。
道路冠水注意マップ(内水はん濫)とは
- 内水はん濫により冠水のおそれのある道路や避難に関する情報を市民に提供することで、平常時から注意すべき箇所を認識していただくとともに、防災訓練などでの活用により、いざという時に適切な避難行動を促すことを目的として作成したものです。
- 内水はん濫とは、大雨により筑後川などの水位が上昇して支川・排水路の流れが悪くなった時や支川・排水路の能力を超える雨が降った時に、雨水が溢れ、道路や宅地などに流れ込むことをいいます。
このマップで対象としている降雨について
平成24年7月の九州北部豪雨、平成30年7月豪雨、令和元年7、8月大雨、令和2年7月豪雨および令和3年8月大雨の冠水報告をもとに、「内水はん濫により冠水のおそれがある道路(水深約10センチメートル以上) 」を表示しています。
防災重点農業用ため池ハザードマップとは
- 本マップは、久留米市内の防災重点農業用ため池が、自然災害等により満水時に決壊した場合を想定したハザードマップです。本マップでため池が決壊した場合の浸水深や浸水到達時間を確認することで、緊急時に適切な避難行動を促すことを目的として作成したものです。
- 本マップの注意事項について
- 災害の状況によっては、表示区域以外でも浸水被害の可能性があることに注意が必要です。
- 表題ため池以外(河川や水路)からの氾濫は想定しておりません。
- 福岡県が作成した浸水想定区域図を用いて作成しております。
- ため池ハザードマップの詳細は、防災重点農業用ため池ハザードマップをご確認ください。
避難判断マップに関するQ&A
Q1.自分の家は浸水想定区域の中にありますが、必ず避難所に移動する必要がありますか?
A1.避難行動は、避難する経路やタイミングによっては、かえって危険を伴う場合があります。避難所などに移動する『水平避難』だけではなく、屋内の2階などの安全な場所に移動する『垂直避難』も避難行動ですので、ご自宅の浸水想定を確認して、周囲の状況に応じた避難行動をお願いします。
Q2.近くの避難所が浸水想定区域の中にありますが、そこに避難して大丈夫ですか?
A2.浸水想定区域の浸水深を考慮して避難所を開設しますので、まずは避難可能な開設避難所を市のホームページ等で確認してください。状況によっては、高さのある建物や高台などに避難することも検討してください。
また、自分が住んでいる校区以外の避難所に避難してもかまいません。事前に「久留米市道路冠水注意マップ(内水はん濫)」なども参考に避難ルートを想定しておくと安心です。
Q3.マップはどのような想定で作られていますか?
A3.各避難判断マップの想定は、水防法の規定により指定された想定し得る最大規模の降雨により、各河川で洪水が発生した場合を想定しています。(想定最大規模)
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