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更新日:2024年12月02日 08時00分
久留米市内にお住いの中学3年生までのお子さまを対象に、医療機関に通院・入院した場合の医療費の一部を市が助成することで、窓口での自己負担額を軽減する制度です
(注意)ひとり親家庭等医療費の助成が受けられる場合、また重度障害者医療費の助成が受けられる場合は、そちらの制度を優先して適用します
1つの医療機関ごとの窓口で支払う金額は、以下の額が上限となります
年齢 | 通院 | 入院 | 薬局 |
---|---|---|---|
0歳から6歳就学前 | 自己負担なし | 自己負担なし | 自己負担なし |
小学生 | 月1,000円 | 自己負担なし | 自己負担なし |
中学生 | 月1,600円 | 自己負担なし | 自己負担なし |
(注意1)3歳以上とは、3歳の誕生月の翌月1日から(1日生まれの人は3歳の誕生日の月から)をいいます
(注意2)小学生とは、6歳到達後最初の4月1日から12歳到達後最初の3月31日までを言い、中学生とは、12歳到達後最初の4月1日から15歳到達後最初の3月31日までを言います
(注意3)健康保険が適用されない診療や、入院時の食事代、部屋代などは子ども医療費助成の対象外となり、別途自己負担となります
(注意4)令和6年10月診療分から、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は「特別の料金」がかかります。「特別の料金」とは、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います。「特別の料金」については健康保険が適用されませんので、助成の対象となりません。詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください
医療費の助成を受けるためには、子ども医療証が必要となります。市外から転入された場合は転入届の際などに、出生された場合は健康保険加入後に、医療・年金課(市役所1階8番窓口)、各総合支所市民福祉課、または各市民センターで申請をしてください。子ども医療証を即日交付いたします。代理の方でも手続きができます
「子ども医療費受給資格認定申請書」のページへ
(注意)保険給付の申請は、久留米市の国民健康保険に加入の方は、健康保険課(市役所1階6番窓口)、各総合支所市民福祉課、各市民センター(治療用装具の申請のみ受付)で手続きができます
次のような場合は届出が必要です。医療・年金課(市役所1階8番窓口)、各総合支所市民福祉課、または各市民センターで手続きをしてください
健康保険の変更は電子申請で手続きできます
「医療費受給資格変更届(健康保険の変更手続き)(ふくおか電子サービス)」
(注意)資格がなくなった後に子ども医療証を使用した場合は、助成を受けた医療費を返還していただくことになります。ご注意ください
交通事故や傷害事件など第三者(加害者)の行為によるけがなどで医療機関にかかる場合、その医療費は加害者が全額負担すべきものですので、子ども医療証を使用しないようにしてください
もしも診療を受けた際に子ども医療証を使用した場合は、加害者が負担すべき医療費を市が子ども医療費で一時立て替えて、あとで加害者に請求することになります。その際に必要な書類がありますので、子ども医療証を使用した場合は、すみやかに医療・年金課(0942-30-9034)へご連絡ください(交通事故の場合は、必ず警察に届出をしてください)
医療証をなくしたり、破れたり、汚れたりした場合は再交付ができます。医療・年金課(市役所1階8番窓口)、各総合支所市民福祉課、または各市民センターで申請をしてください。窓口で即日交付いたします。代理の方でも手続きができます
「医療証再交付申請書」のページへ
医療証の再交付は電子申請で手続きできます
「医療証再交付申請(ふくおか電子サービス)」
子ども医療費助成制度は、市民のみなさんの大切な税金で実施しています。今後も制度を安定的に運営し、将来にわたり持続可能な制度とするために、適正な受診にご理解とご協力をお願いします
急病などやむを得ない場合以外は、平日の診療時間内に受診することを心がけましょう。「日曜在宅医」や「久留米広域小児救急センター」、休日や夜間に開いている救急医療機関は、急を要する方のためのものです
また、割増料金がかかるなど、医療費の増加にもつながります
福岡県では、平日夜間の休日の子どもの急な病気やケガに関する相談に対し、経験豊かな看護師または必要に応じて小児科医がアドバイスをする小児救急医療電話相談を行っています。詳しくは「福岡県ホームページ」をご覧ください
また、市のホームページでも、緊急度の目安を確認できるサイトやスマートフォン用アプリを紹介しています。詳しくは「救急車を呼ぶか迷ったら」をご覧ください
ひとつの病気やケガで複数の医療機関を受診することを、はしご受診といいます。はしご受診は医療費の増加につながるだけでなく、同じような検査や投薬が繰り返され、かえって身体に悪影響を与えてしまうなどの心配があります。今かかっている病気やこれまでにかかった病気、何の薬を飲んでいるかなどを理解してくれる「かかりつけ医」を持つと、何かあったときでも適切に対処してくれるので安心です。詳しくは「かかりつけ医を持ちましょう」をご覧ください