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更新日:2024年04月19日 09時48分
妊娠は、男性か女性、どちらかひとりではできません。
妊娠に関する知識をふたりで深め、いっしょに妊活していきましょう。
赤ちゃんの重要な臓器は、お母さんが妊娠に気づく頃にはすでに基礎ができあがっています。偏った食事や過度なダイエットなどは、自分の健康問題だけでなく、将来の子どもの健康にまで影響します。まずは、食事や運動・睡眠といった生活習慣を整えましょう。特に日本人の若い女性は栄養素が不足しがちです。今日からでも自分のからだときちんと向き合い、健康的な生活習慣を身につけましょう。
食事については、生活習慣病を予防するために-食事のポイントとレシピ紹介-のページ もあります。ご参考ください。
また、女性の健康については、下記にて詳しい情報発信がされています。ぜひご覧ください。
基礎体温とは、「生命を維持するのに最小限のエネルギーしか消費していない安静時の体温」をいいます。寝ている間の体温を指していますので、朝起きて、すぐに舌の下で検温することが大切です。また、専用の婦人科体温計を用いて測定します。
基礎体温を測っていると、「低温期」あるいは「高温期」、「排卵」のタイミングがわかります。また、月経周期だけでなく、女性の体の周期による体調のリズムなども分かり、自分の心・体・肌のリズム等も知ることができるため、毎日のケアにも役立ちます。
基礎体温の測定は妊活の第一歩になります。まずは、自分の体を知る目安として測定してみましょう。
基礎体温についての詳しい情報は、女性の健康推進室ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班)基礎体温のページをご覧ください。
赤ちゃんという生命は、女性の「卵子」と男性の「精子」が出会って妊娠することから始まります。
妊娠成立のためには、排卵・受精・着床等のプロセスがあり、これらのプロセスがうまくいくことで妊娠成立となります。
妊娠が成立するまでの各プロセスについては、日本生殖医学会のページをご覧ください。
『不妊』とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産婦人科学会では「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義していますが、年齢やお持ちの疾患等、個々の状況によっては早めに検査や治療に踏み切った方が良いこともあります。
不妊の原因は、男性側・女性側、あるいはその両方にある場合がありますが、何も原因がない場合もあります。原因のうち、排卵因子・卵管因子・男性因子の3つは頻度が高く、不妊症の3大原因と言われています。
妊娠について不安がある場合は、早めに産婦人科でご相談することをお勧めします。
下記ホームページにて不妊症の詳しい情報(原因・検査・治療等)について掲載されています。
ご覧ください。
「流産」とは、妊娠の早い時期(妊娠22週)までにおなかの赤ちゃんが亡くなってしまうことをいいます。また、妊娠22週以降に亡くなった場合を「死産」といいます。
妊娠はするけれども、2回以上の流産、死産を繰り返して結果的に子供を持てない場合を『不育症』と呼びます。不育症の方も、80%以上の方が出産できるという報告もあります。不育症について相談を希望される場合は、まずは産婦人科にご相談ください。
不育症についての詳しい情報は下記ホームページをご覧ください。
また、久留米市では検査費や治療費について一部助成があります。詳しくは、「久留米市不育症検査費・治療費助成事業」または「久留米市先進医療不育症検査費用助成事業」をご覧ください。
近年の晩婚化などを背景に不妊治療を受ける夫婦が増加しており、働きながら不妊治療を受ける方は増加傾向にあると考えられますが、厚生労働省が行った調査によると、仕事と不妊治療の両立ができず、16%の方が離職しています。
仕事と不妊治療の両立を困難としている要因としては、精神面での負担が大きいことや通院回数が多いこと等があげられていますが、企業・職場の理解も重要な要因となります。仕事と不妊治療の両立について職場での理解を深め、働きやすい環境を整えていくことで治療が継続しやすくなります。
企業側に、不妊治療中であることを伝えたり、企業独自の仕事と不妊治療を両立支援するための制度等を利用する際に使用することを目的とした「不妊治療連絡カード」(厚生労働省)があります。企業や職場と仕事と不妊治療の両立を行う従業員の方をつなぐツールとしてご活用ください。
その他、リーフレットやパンフレット等もありますので、厚生労働省「仕事と不妊治療の両立について」のページもご活用いただければと思います。
久留米市では不妊等に関するご相談を下記にて受けております。
妊娠に関して不安なこと等ありましたらご相談ください。ご連絡お待ちしております。
子どもを持ちたいと願う家庭の選択肢として、「里親」「特別養子縁組」という選択肢があります。
それぞれの事情で親と離れて暮らす子どもたちがいます。「里親制度」は、そうした子どもを自分の家庭に迎え入れ、さまざまなサポートを受けながら養育する制度です。
詳しくは下記のページをご参考ください。