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介護保険に関する費用の所得控除について

更新日：2025年01月27日 15時50分

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介護保険に関する費用も所得控除の対象となります。社会保険料、医療費、障害者の各控除を受けるには、申告の際に次の書類が必要です。

社会保険料控除

介護保険料

【必要な書類】領収書または納付確認書、年金の源泉徴収票

医療費控除

介護保険サービスの利用料の一部とおむつ代は、医療費控除の対象となることがあります。

介護サービス利用料

【必要な書類】領収書
サービス提供事業者に依頼してください。

おむつ代

おむつを使用した年や使用した年数で必要な書類が異なります。

• 令和６年以降に使用したおむつ代を申告される方

  【必要な書類】おむつ代使用証明書 （医師が発行するもの）もしくはおむつ使用確認書
  次の条件にすべて当てはまる方には、介護保険課で確認書を発行します。申請は本人またはその家族に限ります。手数料は無料です。申請書をダウンロードしてください（介護保険課にも用意しております）。

• おむつを使用した年に要介護認定がある方（年の途中で要介護認定が変更されている場合は期間が連続していること）
• 対象となる要介護認定において作成された主治医意見書に次の記載がある方（介護保険課で確認します）
1. 「障害高齢者の日常生活自立度（寝たきり度）」が「Ｂ１、Ｂ２、Ｃ１、Ｃ２」である
2. 「失禁への対応」としてカテーテルを使用している、もしくは尿失禁が「現在あるかまたは今後発生の可能性が高い」状態にあると認められる
• 令和５年以前のおむつ代を申告される方

  初めて控除を受ける方と前年から引き続いて控除を受ける方で、必要な書類が異なります。

• 初めて控除を受ける方

【必要な書類】おむつ使用証明書（医師が発行するもの）、領収書

• ２年目以降の方

  【必要な書類】おむつ使用証明書（医師が発行するもの）またはおむつ使用確認書、領収書
  次の条件にすべて当てはまる方には、介護保険課で確認書を発行します。申請書をダウンロードしてください（介護保険課にも用意しております）。申請は本人またはその家族に限ります。手数料は無料です。

• おむつを使用した年に要介護認定を受けている方
• 「障害高齢者の日常生活自立度（寝たきり度）」が「Ｂ１、Ｂ２、Ｃ１又はＣ２」である
1. 「障害高齢者の日常生活自立度（寝たきり度）」が「Ｂ１、Ｂ２、Ｃ１又はＣ２」である
2. 「尿失禁の発生可能性がある」状態にあると認められる

障害者控除

【必要な書類】障害者控除等認定書
65歳以上の方で、次のいずれかに当てはまる方には介護保険課で認定書を発行し郵送します。申請は本人またはその家族に限ります。手数料は無料です。

• 重度または中程度の認知症がある方（診断書の内容を介護保険課で確認します）
  申請書のほか診断書が必要です。申請書のページからそれぞれダウンロードしてください。（介護保険課にも用意しております）
• 介護保険の認定を受けている方のうち、基準日（各年12月31日現在）において次の条件にすべてあてはまる方
  申請書をダウンロードしてください。（介護保険課にも用意しております）
• 要介護３以上
• 認定調査票または主治医意見書において、日常生活自立度判定基準がB１～C２に該当している（介護保険課で確認します）
• ６か月以上寝たきり状態にある

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