トップ > 暮らし・届出 > 上下水道 > その他広報 > 災害(さいがい)への備(そな)え
更新日:2024年11月21日 09時48分
災害(さいがい)はいつ、どこで起こるのかわかりません。久留米市でも、災害(さいがい)に備(そな)えてさまざまな取り組みを行っています。
久留米市では、近年の大雨による浸水被害(しんすいひがい)が発生している筒川流域(つつがわりゅういき)に対して、さまざまな浸水対策(しんすいたいさく)に取り組んでいます。
すでにある、水をためる貯留施設(ちょりゅうしせつ)に加えて、新しくハード面の対策(たいさく)を検討(けんとう)しているほか、ソフト面でも水門・樋門(ひもん)の開け閉めの状況(じょうきょう)を市のホームページで公開しているほか、ウェブ版のハザードマップも公表しています。
災害(さいがい)などがおきて水道が止まってしまうと、水道水の供給(きょうきゅう)ができなくなることがあります。
久留米市では、みなさんの生活にできるだけ影響(えいきょう)が出ないようにするため、また、なるべく早く安全で安定した水の供給(きょうきゅう)ができるように危機管理(ききかんり)の基準(きじゅん)を決めて、対策(たいさく)を行うようにしています。
雨水貯留(うすいちょりゅう)タンクとは、建物(たてもの)の雨どいについないで、屋根(やね)に降(ふ)った雨を貯めるタンクのことです。 雨水貯留(うすいちょりゅう)タンクを設置(せっち)すると、大雨の時に下水道管(かん)や川へ流れ込む雨水の量(りょう)を減らすことができるので、道路(どうろ)に水があふれたり、川の水の氾濫(はんらん)を抑(おさ)えることにつながります。
久留米市では、雨水貯留(うすいちょりゅう)タンクを自分の家に設置(せっち)してくれる方に、補助(ほじょ)を行っています。
マンホールトイレとは、災害(さいがい)などがおきて水洗(すいせん)トイレが使えなくなった時にも使えるトイレです。
下水道管(かん)につながっているマンホールの上に便器(べんき)やテントのような個室(こしつ)を組み立てるだけで、いつも使っている水洗(すいせん)トイレに近い環境(かんきょう)を作ることができます。