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新収蔵資料紹介『さまざまな編み方で形作る伝統工芸品-籃胎漆器-』4月の展示・六ツ門図書館展示コーナー

更新日:202504021343


伝統の技が光る福岡県知事指定特産民工芸品

令和6年度に寄贈された「西健一郎氏収集資料(第7次)」は、籃胎漆器27点と古文書類167点で構成されています。
4月は、そのなかから籃胎漆器を展示します。

籃胎漆器は、明治18年(1885)、久留米藩の御用塗師を勤めた川崎峰次郎、竹細工師近藤幸七、茶人豊福勝次が、竹かごに漆を塗って作る漆器製品を共作したことに始まります。やがて赤松商店などの生産会社が設立され、明治時代の終わりから昭和戦前にかけて全盛期を迎えました。現在は福岡県知事指定特産民工芸品になっています。

美しさと実用性を兼ね備えた3つの作品を、編みの技法とともに紹介します。ぜひ、久留米で生み出された技をご鑑賞ください。

籃胎漆器(煙草盆)の画像

籃胎漆器(花器)の画像

新収蔵資料紹介コーナー令和7年度4月・展示解説シートPDFファイル(512キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

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