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更新日:2024年03月28日 00時25分
新生児聴覚検査は、先天性難聴の早期発見、早期療育のために生後1か月未満の赤ちゃんに耳の聞こえの検査を行うものです。
生まれつき聞こえに問題のある赤ちゃんは、1,000人に1人~2人いると言われています。聞こえにくさがあっても、早期発見をすることにより、早い段階での適切な指導と支援をすることで、言葉の習得の遅れ等を最小限に抑えることができます。
検査は、自動ABR(自動聴性脳幹反応)は睡眠下に刺激音を聴かせ、脳波で聴力をみる検査、OAE(耳音響放射)内耳から外耳道へ放射される音への反応で聴力をみる検査です。医療機関によって検査方法が異なりますので、医療機関の指示に従って受診しましょう。
久留米市では、親子(母子)健康手帳をお渡しする時に、新生児聴覚検査費の一部を助成するため、受診票(助成券)をお渡しします。
検査日において、久留米市に住民票がある保護者
(1)自動ABR(自動聴性脳幹反応)、(2)OAE検査(耳音響放射)のいずれかの初回検査(生後120日以内)のみ
(1)自動ABR(自動聴性脳幹反応)は上限額3,000円、(2)OAE検査(耳音響放射)は上限1,500円。差額は自己負担になります。
1人の赤ちゃんにつき1回のみ
新生児聴覚検査や、お子さんの成長過程で、呼んでも振り返らない、身の回りの音に気がつかない、ことばの発達が遅い、音楽に合わせて体を動かすことがない等いろいろと心配なことがあるかもしれません。そんなときは、ひとりで悩まずに、こども子育てサポートセンターにご相談ください。
0歳からの聞こえとことばの相談に応じてある機関があります。相談は無料です。
新生児聴覚スクリーニング検査を受ける保護者の方へ(1437キロバイト)
福岡県立久留米聴覚特別支援学校(乳幼児教育相談)