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(第4号)消費生活あっ!とLINE
更新日:2024年07月11日
11時16分
化粧品の購入・使用、その前に!
お試しのつもりで購入した化粧品。「肌がひりひりして合わなかった。」「使い続けたら皮膚が赤くなった。」「定期購入だった。」「解約条件として定期回数分の商品代金を求められた。」などの相談が消費生活センターに多く寄せられています。年代や性別を問わず相談があり、また、美白美容液・除毛クリームなど商品の幅も広がっています。
相談事例とアドバイス
- 事例
- 未成年の息子がスマートフォンの広告を見て除毛剤を購入したが、肌がひりひりし広告のような効果がないので息子は使い続けたくないという。本日、同じ商品が届き、定期購入契約であることがわかった。
- 敏感肌でも使えるという日焼け止めスプレーを使った途端、肌が赤く腫れ上がった。医者にかかったところ、「肌がアレルギー反応を起こしている」と言われた。
- SNSでまつ毛育毛効果をうたっている美容液が安かったので申し込んだが、2回ほど使ったところでまつ毛の生え際や眼の周りが赤くかゆくなった。定期購入だと言われ解約してもらえない。
- アドバイス
- 化粧品は様々なメーカーから多くの種類が販売されていますが、これらは医薬品医療機器等法により一定の規制を受け、容器や箱に全成分を表示することが義務付けられています。アレルギーの心配がある方は、まず、成分の確認を行いましょう。
- 使用の際にはパッチテストをするなどしましょう。また、皮膚が赤くなった際には使用を中止し、しばらくしても治らないときは医療機関を受診しましょう。
- 商品を注文する際は必ず、定期購入が条件となっていないか、2回目以降の分量や代金などの販売条件を確認しましょう。(詳しくは、「消費生活あっ!とLINE-第1号-」をご覧ください。)
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