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地域コミュニティとまちづくり
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更新日:2024年03月06日
15時10分
近年の社会環境の変化は、人々の価値観の変化、生活様式の多様化を急速に進め、人間関係の希薄化をもたらしました。
同時に、福祉、環境、教育などあらゆる分野で行政だけでは抱えきれない様々な社会的課題も生じています。
こうした課題を解決するためには、地域で支えあう力を再生し、地域が自らの責任でその特色にあったまちづくりを進めることが必要となっています。
自らの責任でまちづくりを進めていくことは、地域コミュニティだけではなく、ボランティア団体、NPOなどの市民活動団体や事業所、市民一人一人にも求められています。
これからは、行政と市民、地域コミュニティ組織、市民活動団体、事業者が、それぞれに出来ることを責任持って行い、そして対等な立場で協力していくことが必要です。こうした姿を協働といいます。
久留米市では協働によるまちづくりを進めています。
久留米市の地域コミュニティ組織
久留米市には、次のような地域コミュニティ組織があります。
- 自治会
同じ地域で暮らす人々の自治組織です。久留米市内には、およそ670の自治会があります。自治会の大きさは、数世帯程度から一千世帯を超えるものまで様々ですが、平均では150世帯ほどになり、一つの小学校区には、複数の自治会があります。
また、自治会は、地域コミュニティ組織の基盤となるもので、自治会への加入が、地域コミュニティ活動の第一歩になります。
(自治会のページへ)
- 各種住民団体
市内には、小学校区を単位とし、地域の課題に専門的に取組む組織があります。
例えば、環境問題に取組む校区環境衛生連合会や、福祉問題に取組む校区社会福祉協議会、青少年健全育成に取組む青少年健全育成協議会などです。この他にも、防犯、防災、子育てなど、あらゆる分野の組織があります。
なお、田主丸、北野、城島及び三潴地域では、小学校区単位ではなく、旧町を単位とした団体が多くなっていますが、平成23年4月の校区コミュニティ組織の設立をきっかけに、校区単位の活動が始まっています。
- 校区コミュニティ組織
小学校区でまちづくりに取組む各種住民団体や自治会のネットワークによる総合的なまちづくり組織です。
旧久留米市では、平成21年3月までに、全27校区で設立されました。田主丸、北野、城島及び三潴地域の19校区では、平成23年4月に設立されています。
(校区コミュニティ組織のページへ)
地域コミュニティ組織の活動
市内の地域コミュニティ組織は、それぞれが役割を分担し、協働のまちづくりを進めています。
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