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(テキスト版)久留米の水だより第30号(令和5年12月1日発行)

更新日:202406010100


久留米の水だより第30号(令和5年12月1日発行)表紙

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表紙  完成した久留米大学雨水貯留施設
 国・県・市が連携して取組む下弓削川・江川総合内水対策計画の一つで、久留米市と久留米大学が協力して整備を進めてきた施設です。下弓削川の支流となる井田川の水位が上昇した際に、一旦、グラウンド内に水を流入させて最大21800立方メートルを貯留し、内水被害を軽減します。

特集記事  令和4年度決算のお知らせ

特集2 下水道事業決算と経営改善の取組みについて
 下水道事業には、市街地に降った雨を排水する雨水事業と家庭や事業所などから出る汚水を浄化して排水する汚水事業があります。雨水事業は、街全体で対策が必要なことから税金で負担します。一方、汚水事業は、利用者からの使用料金で賄う必要があります。
 この汚水事業の収益(使用料収入)と費用(汚水処理費)のバランスを示す指標が経費回収率です。
令和元年度の回収率は98.7、令和2年度は98.7、令和3年度は99.7、令和4年度は99.5と下水道使用料収入が汚水処理費用を下回る状況が続いており、経営は厳しい状況に入りつつあります。
 これまで汚水事業では、

  1.  施設運営業務や料金関連業務の民間委託による人員削減を実施
  2. 省電力設備の導入や施設運転時間の調整による維持管理の効率化推進
  3. スマートフォン決済の導入による利便性の向上に取り組みました。
  1. 投資平準化(ストックマネジメント)の計画を立て、計画に沿った施設更新と支出額の平準化
  2. 費用対効果の視点による下水道整備計画の縮小(検討中)に取り組んでいます。
  3. これらは一部の紹介で、その他様々な取組みを行っております。

 このような経営改善に取り組み、平成20年度の使用料改定以降、下水道使用料を改定せずに事業を進めることができました。
 しかしながら、上表で示すとおり、経営は厳しい状況に入りつつあります。今後も市民生活を支えるインフラとして下水道事業が持続し、安定的に運営していくという目標を達成していくためには、更なる経営改善に踏み込んでいく必要があります。

寒気が到来する時期には、天気予報をチェックしましょう。
 気温が0度を下まわると、水道かんが凍結したり破損したりする恐れがあります。

お問い合わせは、上水道整備課
電話番号 0942-30-8525
ファックス番号 0942-38-2694です。
北野町にお住まいの方は、みい水道企業団
電話番号 0942-72-5106
ファックス番号 0942-73-2796です。

令和4年度水道水質検査結果
 お客さまにお届けする水道水が、水道法の水質基準に適合しているかどうかを検査しています。15ヶ所の採すい地点で毎月実施した水質検査結果は、すべて基準に適合していました。また、厚生労働省が示したおいしい水の要件もほぼ満たしており、安全でおいしい水をお届けしています。

悪質セールスに注意
 無料の水質検査や宅内の給排水管の調査等を行った後に、不安をあおり必要のない修理等や洗浄作業を勧め、高額な料金を請求する悪質な業者がいます。そのような、被害にあわないために、必要がなければきっぱりと断る、その場で契約しない、などを心掛けましょう。

お問い合わせは、給排水設備課
電話番号 0942-30-8522
ファックス番号 0942-38-2694です。

電話番号のご案内

0942-30-8560
8時30分から18時まで
令和5年12月31日から令和6年1月3日までは休み

0942-30-8500
(月曜日から金曜日 17時15分から翌朝8時30分)
土曜・日曜・祝日・年末年始 24時間受付

このページについてのお問い合わせ

 上下水道部営業管理課
 電話番号:0942-30-8545 FAX番号:0942-38-2694 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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