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Web版ハザードマップ
更新日:2025年04月04日
13時24分
Web版ハザードマップをリニューアルしました(令和7年4月)
令和7年4月に公開した公開型GIS「くるめMAP」に「洪水ハザードマップ」、「高潮ハザードマップ」、「内水ハザードマップ」、「土砂災害ハザードマップ」及び「農業用ため池ハザードマップ」を搭載し、新たなWeb版ハザードマップとして運用を開始しました。リニューアルに伴い、新たに30河川の「洪水ハザードマップ」を追加し、情報量を拡充しました。
公開型GIS「くるめMAP」
久留米市の地図情報をわかりやすく提供するシステム。
これにより、今まで紙での確認や市役所へ来庁して確認が必要だった行政情報を、いつでも気軽にパソコンやスマートフォン等で閲覧可能となります。
ハザードマップ以外に搭載される情報(随時更新)
- 小中学校区
- 道路関連(道路台帳図、市道路線網図、境界確定位置図、指定道路図)
- 都市計画(都市計画総合情報、用途地域等地域地区、都市施設など)
新たな機能を搭載
令和7年4月のリニューアルに伴い、印刷機能を拡充しました。印刷物に新たに凡例を搭載したほか、その地点において想定される、各河川による浸水の深さを数値で表記する仕様としました。また、印刷面の上部にメモ入力欄を設け、印刷物に補足しておきたい情報(地番など)を使用者が自由に記載できるようにしました。
Web版ハザードマップの起動
Web版ハザードマップは詳細な情報を確認できる「フル機能版」とハザードマップの閲覧に特化した「シンプル版」の2種類があり、それぞれで各種ハザードマップをご覧いただけます。「フル機能版」はPCでの閲覧を、「シンプル版」はスマートフォン等での閲覧を推奨します。
操作方法
基本的な操作方法は、Web版ハザードマップ上の「初めて利用する方へ
」でご確認いただけます。
※「フル機能版」は画面下枠に、「シンプル版」は画面右上の合同記号(≡)をタップして表示されるメニューにあります。
注意していただきたいこと
紙印刷の注意点
- 任意の地点をクリック(タップ)し、カーソルを当てた状態にしなければ、想定浸水深などの情報を印刷することはできません。
- Web版ハザードマップ上の避難所にカーソルを当てた状態で印刷すると、その地点の想定浸水深に加えて避難所の基本的な情報を印刷することができます。
PDF印刷の注意点
- PDF印刷は「フル機能版」のみ可能です。「シンプル版」はPDF印刷ができません。
- PDF印刷は背景地図を「久留米市地形図」に設定しなければ印刷できません。「フル機能版」の初期表示にGoogle地図を採用していますので、背景地図を切り替えてください。なお、紙印刷は背景地図に関わらず印刷できます。
- PDF印刷ではメモ入力ができません。紙印刷であれば地番などの補足情報を印字できます。紙印刷をPDFで保存することは可能です。
ルート検索の注意点
- 指定避難所へのルート検索機能はグーグルマップのルート検索機能を用いています。現に冠水している道路等は考慮できませんのでご注意ください。
各種ハザードマップの説明
洪水ハザードマップ
- 避難判断マップ(浸水ハザードマップ)は、水防法の規定により指定された想定し得る最大規模の降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示したマップです。
- このシミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、高潮及び内水による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される浸水が実際の浸水深と異なる場合があります。
高潮ハザードマップ
- 高潮浸水想定区域図は、水防法に基づき、福岡県が高潮による浸水が想定される範囲、浸水した場合に想定される水深等を表示した図面です。
- 高潮浸水想定区域図の作成にあたっては、最悪の事態を想定し、我が国における既往最大規模の台風を基本とし、各海岸で潮位偏差(潮位と天文潮の差)が最大となるよう、複数の経路を設定して高潮浸水シミュレーションを実施し、その結果を重ね合わせ、最大の浸水深が示されています。詳しくは『福岡県港湾課ホームページ
』をご覧ください。
内水ハザードマップ
- 久留米市内水ハザードマップは想定される最大の大雨によって、排水路などで排水できず浸水した場合に、浸水が想定される区域や避難所の位置、情報を地図に示したものです。
- このハザードマップは、想定される最大の内水氾濫を周知することによって「少なくとも命が守られる」ことを目的に作成しています。
- 内水はん濫とは、大雨により筑後川などの水位が上昇して支川・排水路の流れが悪くなった時や支川・排水路の能力を超える雨が降った時に、雨水が溢れ、道路や宅地などに流れ込むことをいいます。
土砂災害ハザードマップ
- 土砂災害特別警戒区域及び土砂災害警戒区域は、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」(通称、土砂災害防止法)に基づき、がけ地の崩壊や土石流が発生した場合に住民に危害が生じる恐れのある区域として福岡県が指定した区域です。『福岡県砂防課のホームページ
」にて土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を確認することができます。
- 土砂災害警戒区域(イエローゾーン)
土砂災害が発生した場合に、住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められる区域
- 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)
土砂災害が発生した場合に、建築物の損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる区域
- 警戒区域の指定がある久留米市内の校区
警戒区域の指定がある校区は、東国分、御井、山川、上津、高良内、山本、草野、荒木、青峰、竹野、水縄です。自宅周辺の土砂災害の危険度を把握し、いざというときに避難が必要かを事前に確認しておきましょう。
- なお、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域以外の箇所でも土砂災害の発生する可能性はありますので、自分の住んでいる家の周辺や避難所等をよく確認しましょう。
防災重点農業用ため池ハザードマップ
- マップは、久留米市内の防災重点農業用ため池が、自然災害等により満水時に決壊した場合を想定したハザードマップです。
- 災害の状況によっては、表示区域以外でも浸水被害の可能性があることに注意が必要です。
- 福岡県が作成した浸水想定区域図を用いて作成しています。
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