トップ > 組織からさがす > 教育部学校施設課 > お知らせ > 市立小・中学校の普通教室に空調機を設置しました
更新日:2021年05月24日 14時40分
近年、地球温暖化の進行によって市内でも真夏日が増え、夏場の教室内の温度が35度を超えることも少なくありません。熱中症になる恐れが高まる他、暑さで子どもたちが授業に集中できないこともあります。
このため市では、市立小・中学校の空調整備に着手し、平成27年3月までに、すべての普通教室へ空調機を設置しました。
市はこれまで、未来を担う子ども達の学習・生活の場である学校施設について、「安全安心」を重視し、耐震化工事をはじめ、外壁や防水工事などを実施してきました。
成果として、平成25年度中に市立小・中・特別支援学校の耐震化率100%を達成することができました。そこで、子ども達にとって安全で快適な学習環境づくりを一層進めるため、全ての市立小中学校の普通教室の空調整備に取り組んだものです。
今回の事業に要した費用は、約19億8百万円。ほぼすべてを、経済対策として国から交付される「地域の元気臨時交付金」を活用して、整備しました。
子どもたちの学力向上につなげるため、暑い日でも集中して学習できる環境を生かし、平成26年度は全ての市立中学校で、夏休み期間を利用した補充学習を実施しました。
また平成27年度からは、2学期のスタートを9月1日から8月25日にして夏休みを一週間短縮します。各学校で様々な教育活動の充実を図る予定です。