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更新日:2024年10月29日 14時45分
核家族化などの世帯数の増加などによる給水戸数の増加や大口径水量の増加などの影響で、営業収益は令和4年度と比べて増加した一方で、電気代の高騰などによって営業費用が増加しました。その結果、純利益は約1億1,555万円減少しました。経常収支比率は107.31%となり、令和4年度と比べ、1.54%減少しました。
項目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | 前年度比 |
---|---|---|---|---|
収益(A) | 4,626,218,631円 | 4,615,279,892円 | +10,938,739円 | 100.24% |
うち営業収益 | 4,300,656,392円 | 4,289,063,852円 | +11,592,540円 | 100.27% |
うち営業外収益 | 314,188,226円 | 308,835,933円 | +5,352,293円 | 101.73% |
うち特別利益 | 11,374,013円 | 17,380,107円 | -6,006,094円 | 65.44% |
項目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | 前年度比 |
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費用(B) | 4,355,657,499円 | 4,229,167,388円 | +126,490,111円 | 102.99% |
うち営業費用 | 4,228,729,855円 | 4,148,574,089円 | +80,155,766円 | 101.93% |
うち営業外費用 | 71,844,100円 | 75,498,233円 | -3,654,133円 | 95.16% |
うち特別損失 | 55,083,544円 | 5,095,066円 | +49,988,478円 | 1,081.12% |
項目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | 前年度比 |
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純利益(A)-(B) | 270,561,132円 | 386,112,504円 | -115,551,372円 | 70.07% |
(注意)決算額は消費税及び地方消費税を含まない
詳しくは、令和5年度 久留米市水道事業損益計算書(73キロバイト)へ
令和5年度の財政状況は、令和4年度と比較して、資産が0.08%減少したのに対して、負債は1.77%減少し、資本は0.95%増加しました。資本金と剰余金と繰延収益の合計額を負債資本合計で割った自己資本構成比率は79.15%となり、1.11ポイント上昇しました。
項目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | 前年度比 |
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資産の部 合計 | 45,963,468,648円 | 46,001,673,503円 | -38,204,855円 | 99.92% |
うち固定資産 | 39,968,882,180円 | 39,832,920,974円 | +135,961,206円 | 100.34% |
うち流動資産 | 5,994,586,468円 | 6,168,752,529円 | -174,166,061円 | 97.18% |
項目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | 前年度比 |
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負債の部 合計 | 17,129,308,410円 | 17,438,074,397円 | -308,765,987円 | 98.23% |
うち固定負債 | 7,737,554,560円 | 8,220,086,676円 | -482,532,116円 | 94.13% |
うち流動負債 | 1,845,080,391円 | 1,881,436,450円 | -36,356,059円 | 98.07% |
うち繰延収益 | 7,546,673,459円 | 7,336,551,271円 | +210,122,188円 | 102.86% |
項目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | 前年度比 |
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資本の部 合計 | 28,834,160,238円 | 28,563,599,106円 | +270,561,132円 | 100.95% |
うち資本金 | 25,563,918,524円 | 24,963,918,524円 | +600,000,000円 | 102.40% |
うち剰余金 | 3,270,241,714円 | 3,599,680,582円 | -329,438,868円 | 90.85% |
項目 | 令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | 前年度比 |
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負債資本 合計 | 45,963,468,648円 | 46,001,673,503円 | -38,204,855円 | 99.92% |
詳しくは、令和5年度 久留米市水道事業貸借対照表(98キロバイト)へ
【業務活動によるキャッシュ・フロー】
主たる業務活動による現金の増減は、14億2,227万円の増加でした。
【投資活動によるキャッシュ・フロー】
将来の利益獲得のための設備投資における現金の増減は、12億2,909万円の減少でした。
【財務活動によるキャッシュ・フロー】
資金調達や借金返済に関する現金の出入りは、3億5,565万円の減少でした。
以上により、令和5年度における期中の現金及び現金同等物は1億6,247万円の減少でした。
項目 | 金額 |
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業務活動によるキャッシュ・フロー | +1,422,277,424円 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | -1,229,095,352円 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | -355,653,519円 |
資金増加額 | -162,471,447円 |
資金期首残高 | 5,367,919,541円 |
資金期末残高 | 5,205,448,094円 |
詳しくは、令和5年度 久留米市水道事業キャッシュ・フロー計算書(78キロバイト)へ
令和5年度の企業債借入残高は7億円で、年度末時点の企業債借入残高は79億1,784万円となりました。過去5年間は毎年度7億円から8億円を借り入れています。残高としては、令和元年度の87億7,330万円と比べて、約8億5,546万円減少しました。
令和元年度から令和5年度までの企業債借入残高の推移
経営状況を示す指標を多様な視点で客観的に比較することで、経営の現状及び課題を明確に把握できます。なお、ここでいう類似団体とは、久留米市と同じ給水人口が15万人から30万人までの74都市のことです。