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更新日:2024年04月18日 16時02分
使用料収入の伸びが横ばいになっている影響で営業収益が令和3年度と比べて減少し、電気代の高騰などによって営業費用が増加しました。その結果、純利益は約5,710万円減少しました。経常収支比率は110.4%となり、令和3年度と比べ、1.1ポイント減少しました。
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 | 増減 |
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収益(A) | 7,410,764,436円 | 7,368,452,669円 | +42,311,767円 |
うち営業収益 | 4,695,282,082円 | 4,783,557,519円 | -88,275,437円 |
うち営業外収益 | 2,700,073,734円 | 2,574,956,944円 | +125,116,790円 |
うち特別利益 | 15,408,620円 | 9,938,206円 | +5,470,414円 |
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 | 増減 |
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費用(B) | 6,702,805,720円 | 6,603,385,022円 | +99,420,698円 |
うち営業費用 | 5,914,109,270円 | 5,779,203,839円 | +134,905,431円 |
うち営業外費用 | 783,414,429円 | 820,163,272円 | -36,748,843円 |
うち特別費用 | 5,282,021円 | 4,017,911円 | +1,264,110円 |
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 | 増減 |
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純利益(A)-(B) | 707,958,716円 | 765,067,647円 | -57,108,931円 |
(注意)決算額は消費税及び地方消費税を含まない
詳しくは、令和4年度 久留米市下水道事業損益計算書(86キロバイト)へ
令和4年度の財政状態は、令和3年度と比較して、資産が0.5%増加したのに対して、負債は0.1%減少し、資本は5.0%増加しました。資本金と剰余金と繰延収益の合計額を負債資本合計で割った自己資本構成比率は44.9%となり、1.0ポイント上昇しました。
項目 | 金額 |
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資産の部 合計 | 132,930,611,642円 |
うち固定資産 | 126,665,217,423円 |
うち流動資産 | 6,265,394,219円 |
項目 | 金額 |
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負債の部 合計 | 118,143,996,523円 |
うち固定負債 | 64,512,873,112円 |
うち流動負債 | 8,740,890,632円 |
うち繰延収益 | 44,890,232,779円 |
項目 | 金額 |
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資本の部 合計 | 14,786,615,119円 |
うち資本金 | 10,936,343,978円 |
うち剰余金 | 3,850,271,141円 |
項目 | 金額 |
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負債資本 合計 | 132,930,611,642円 |
詳しくは、令和4年度 久留米市下水道事業貸借対照表(96キロバイト)へ
【業務活動によるキャッシュ・フロー】
主たる業務活動による現金の増減は、31億9,247万円の増加でした。
【投資活動によるキャッシュ・フロー】
将来の利益獲得のための設備投資における現金の増減は、48億2,924万円の減少でした。
【財務活動によるキャッシュ・フロー】
資金調達や借金返済に関する現金の出入りでは、18億1,945万円の増加でした。
以上により、令和4年度における期中の現金及び現金同等物は1億8,268万円の増加でした。
項目 | 金額 |
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業務活動によるキャッシュ・フロー | +3,192,477,968円 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | -4,829,241,803円 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | +1,819,452,315円 |
資金増加額 | +182,688,480円 |
資金期首残高 | 1,860,722,626円 |
資金期末残高 | 2,043,411,106円 |
詳しくは、令和4年度 久留米市下水道事業キャッシュ・フロー計算書(73キロバイト)へ
令和4年度の企業債借入は45億8,600万円で、年度末時点の企業債借入残高は712億3,049万円となりました。過去5年間の借入額平均は約55億円です。残高としては、平成30年度の642億8,900万円と比べて、約69億4,100万円増加しました。
平成30年度から令和4年度までの企業債借入残高の推移
経営状況を示す指標を多様な視点で客観的に比較することで、経営の現状及び課題を明確に把握できます。なお、ここでいう類似団体とは、久留米市と同じ処理区域内人口が10万人以上で、処理区域内人口密度が1ヘクタール当たり50人未満である59都市のことです。