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久留米市美術館「リアル(写実)のゆくえ」を開催します
更新日:2023年01月25日
16時37分
「リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと」
日本は、明治期の近代化に伴い西洋由来の写実表現を本格的に受容しました。一方で、鎌倉時代の仏像や江戸期の自在置物などに見られるように、そもそも日本には固有の写実表現があり、明治期以降は出自の異なる2つの「写実」が混在することとなりました。その結果、部分描写を重視する高橋由一の独自のリアリズム絵画が生まれ、彫刻では高村光雲や平櫛田中が伝統彫刻に西洋的な造形を加えた精緻な表現に挑みました。そして、この系譜は現代を生きる作家たちにも脈々と受け継がれています。
本展では、これらの写実表現がどのように継承・再考されてきたのか、高橋由一の油彩画や松本喜三郎らの生人形を導入として、現代作家17名の絵画・彫刻作品から探ります。
開催概要
- 【日程】令和5年2月11日(土曜日)から令和5年4月2日(日曜日)まで
- 【開館時間】10時から17時まで(入館は16時30分まで)
- 【休館日】月曜日
- 【料金】一般1,000円(800円)、シニア700円(500円)、大学生500円(300円)、高校生以下無料
( )内は15名以上の団体料金、シニアは65歳以上
- 上記料金にて、石橋正二郎記念館もご覧いただけます。
- 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳等をご持参の方およびその介護者1名は、一般個人料金の半額となります。
- 前売券は、チケットぴあ、ローソン等にて600円で販売(Pコード686-199、Lコード86701)
- 2月11日(土曜日)、4月11日(土曜日)は開館時間を19時まで延長。(入館は18時30分まで)
久留米市美術館ホームページや久留米市美術館フェイスブック 、また久留米市美術館ツイッターでも情報を発信しています。
ご来館の皆様へお願い
- 発熱、咳、くしゃみなど風邪の症状がある方、体調がすぐれない方はご入館をお控えください。
- 来館時に検温等のご協力をお願いします。体温の高い方などは、入館をお断りする場合がございます。
- 来館時はマスク着用と手指消毒のご協力をお願いします。
- ご観覧の際は、同伴者以外はできるだけ2メートルほど離れていただき、作品や展示ケース、壁などを触らないようにお願いします。また、近距離での会話を避け、お静かにお願いします。
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