トップ > 組織からさがす > 商工観光労働部新産業創出支援課 > お知らせ > 「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」を運営するリンクタイズ社と連携協定を締結しました
更新日:2023年03月10日 11時04分
久留米市は、「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」を運営するリンクタイズ株式会社とバイオ産業や宇宙ビジネスなどの産業振興の取り組みを国内外に発信することを目的に連携協定を締結いたしました。(締結日:令和5年2月8日)
■藤吉 雅春(Forbes JAPAN編集長)のコメント
九州で3例目、全国で7例目となる連携協定を、福岡県久留米市と締結できることを大変嬉しく思います。久留米は私の第二の故郷(父親が久留米で商売をしていたので、隣の鳥栖市出身の私は子供の頃から久留米に通っていました)であり、またご縁ができたことを喜んでおります。
この協定では、Forbes JAPAN SMALL GIANTSと自治体の皆様が相互に連携し、挑戦する地域のリーダーやイノベーター、自治体のプログラムなどとも繋がることで、地域社会の活性化及び地域企業の発展や情報発信力等の向上を図ることを目的としています。
これまでForbes JAPANで取り組んできた、中小企業のトピックはもちろんこと、地域に根ざすスタートアップや、パブリックセクター、大学教授や地元の名士など、その多くに、「地域に軸足をおきながら価値ある活躍をする、スモール・ジャイアンツ」という言葉はあてはまり、久留米市ともこれらを軸にした地域エコシステムのあり方を探っていけることを楽しみにしています。久留米市との今後の連携に、ぜひご期待ください。
■原口市長のコメント
久留米市は、ゴム、機械、食品など多様な工業のほか医療も集積しており、斬新な発想、優れた技術を持つ、魅力あふれる中小・ベンチャー企業が活発に活動しています。このような中、バイオや宇宙産業など先端成長産業の集積・拠点化が着実に進んでおります。令和3年には国のバイオ戦略に基づく「地域バイオコミュニティ」として、西日本で唯一の認定を受けました。また、今年6月には県内初となる「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」の開催も控えており、宇宙ビジネス参入の機運が高まっています。今回の協定を契機に、久留米市や地場企業の魅力がさらに国内外へ伝わり、地域経済の活性化につながることを期待しております。
■Forbes JAPAN SMALL GIANTSとは
日本版「Forbes JAPAN」が展開している、地域に根差す小さくても偉大な企業や、各地のリーダー・イノベーターを取り上げるプロジェクト。日本には、無名ながらも未来を切り拓く大きな可能性を秘めた企業や自治体がまだまだたくさん存在する。「メディア」「アワード」「プロジェクト」の3つを通して、規模や知名度は"スモール"だが、価値は"ジャイアンツ"なリーダーたちにとっての、道標となるコンテンツを発信し、"小さな巨人"にスポットライトを当てることを目指している。