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更新日：2024年09月19日 09時23分
家族経営協定は、農業経営にたずさわる家族一人ひとりの役割と責任を明確にすることで、意欲と能力を十分に発揮できる環境作りを目的としています。経営方針や役割分担、家族みんなが働きやすい就業環境などについて家族内で取り決めを行うものです。
令和６年８月７日（水曜）に久留米市、久留米普及指導センター、JAくるめの担当者が立ち合いの下、JAくるめ本店にて執り行いました。
調印したのは、長門石町の執行裕太氏、妻のひとみ氏、父の繁清氏、母の美智子氏。主な生産物は電照菊、米、麦、大豆です。裕太氏の父である繁清氏からの経営継承のため、今回締結に至りました。
写真は左から執行繁清氏、裕太氏、ひとみ氏です。
裕太氏は「執行家の農業が途絶えることなく、次の世代へ繋がるように農業経営をしていきたい」と今後の抱負を述べました。
立会人からは「本日の調印式を出発点として、１年後、５年後と振り返りながら、今後益々、地域のモデルとなる家族経営を行って下さい」と激励の言葉がかけられました。
