トップ > 組織からさがす > 環境部環境政策課 > お知らせ > 【令和元年度 緑のカーテンコンテスト】入賞作品の表彰を行いました
更新日:2024年10月28日 14時34分
市民の皆様に、夏の省エネに楽しく取り組んでいただくため、令和元年8月から9月にかけて、緑のカーテンコンテストを開催しました。
初開催にも関わらず、個人の部・団体の部とも素晴らしい作品を多数ご応募いただきました。ご応募くださった皆様、ありがとうございました。
選考を行った結果、入賞作品が決まりましたので、ご紹介いたします。
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ 植え付け方法 地植え
【入賞者コメント】
毎年同じ場所にゴーヤを植え付けていて、10年ほど続けています。南向きの部屋はお茶の練習や教室に利用していて、ゴーヤでできた緑のカーテンのおかげでエアコンの使用が少なくすみ省エネに役立っています。これからも続けていきたいです。
【選考委員のコメント】
ゴーヤの生育がよく、家庭で取り組む「見本」となる見事な緑のカーテンです。これからも頑張ってください!
【作品紹介】 植物の種類 トマト 植え付け方法 地植え
【入賞者コメント】
東向きで毎朝まぶしくて、昨年から日よけとしてトマトで緑のカーテンを作っています。伸び始めは実がならない葉を落としていき、窓まで伸びてきたら誘引して這わせていきます。強い日差しは優しい緑で遮られ、毎日真っ赤なトマトをおいしく食べられて最高の緑のカーテンになりました。
【選考委員のコメント】
トマトの緑のカーテンは珍しく、ゴーヤに比べて難しいにも関わらず、建物に上手に調和したカーテンとなっていますね。
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ・フウセンカズラ 植え付け方法 プランター
【入賞者コメント】
温暖化対策と同時に目隠しのために設置しました。ゴーヤだけでは早くに枯れて葉が落ちてしまうので、フウセンカズラを間に植えたらたくさん茂りました。つるを這わせているネットが侵入防止にもなりました。
【選考委員のコメント】
2種類の植物を組み合わせることにより長い期間楽しめて、葉にボリュームがあるので遮熱効果も高いですね。
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ・アサガオ 植え付け方法 プランター
【入賞者コメント】
「暑い夏を快適に、楽しく、電気料金・CO₂削減、そして実りの収穫あり」を目標に今年で8年目の取り組みになります。社屋の南側に全長42メートル、55個のプランターに社員全員で植え付けました。地球温暖化が深刻な状況であることを体感するなか、これからも積極的に緑への取り組みを行っていきます。
【選考委員のコメント】
長年の経験と工夫が生きた見事な緑のカーテンです。生育状況も大変よく、ゴーヤの実もたくさん収穫できたでしょう。
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ・キュウリ・ミニトマト 植え付け方法 地植え
【入賞者コメント】
肥料は生ごみたい肥のみを使用し、化学肥料は使いませんでした。ネットの代わりによしずを利用しました。窓の近くにあるデスクは他とは違って涼しさを体感することができました。
【選考委員のコメント】
よしずはネットを張るより簡単で参考になりました。設置方法や肥料も工夫されていて完璧です。
【作品紹介】 植物の種類 ゴーヤ・アサガオ 植え付け方法 プランター
【入賞者のコメント】
暑さ対策及び温暖化対策や省エネの一環として設置しました。今年は葉がたくさん茂ったので、直射日光を遮って涼しさを体感できました。デイサービスのご利用者のみなさんに成長を楽しみにしてもらっていたのが印象的だったので、これからも緑のカーテンの取り組みを続けていきたいです。
【選考委員のコメント】
施設の広範囲に設置していて大きな効果があったでしょう。利用者のみなさんに喜んでいただけてよかったですね。
令和元年10月20日(日曜日)に宮ノ陣クリーンセンターにおきまして、緑のカーテンコンテスト表彰式を行いました。
表彰式当日は、同会場で「サンデーリサイクル 3Rまつり」を開催しており、多くの来場者の皆様で賑わいました。
会場の入り口付近で入賞作品のパネル展示を行ったところ、作品をご覧になった市民の方からは「ゴーヤでここまで大きく葉が茂るのはすごい」「どの作品もすばらしいですね」「とても涼しそう」などの声が聞かれました。
久留米市では、今後も地球温暖化の緩和に向けた緑のカーテンづくりの普及に取り組んでいきます。
緑のカーテンは、夏の日差しを遮り、室内の温度上昇を抑制する効果があり、育てる植物を選べば、咲いた花を目で楽しんだり、実を収穫して食べることもできます。
これまで緑のカーテンを知らなかった方や取り組む機会がなかった方も、来年の夏はご家庭や職場で、楽しみながら夏の省エネにチャレンジしてみませんか?