トップ > 計画・政策 > 人権・同和問題・男女平等 > 人権啓発センターの講座・イベント > 【終了】アンネのバラ展
更新日:2024年05月16日 10時26分
アンネのバラは、第二次世界大戦中にユダヤ人として迫害を受け、強制収容所でその短い生涯を閉じたアンネ・フランクを偲んで命名されたバラです。アンネの父である故オットー・フランクと出会ったベルギーの園芸家が、アンネがバラが大好きだったということを聞いて1960年に発表した品種です。
本展示では、平和を願う人の手から手へ広がり、大事に育てられてきたバラ数鉢を展示します。また、アンネの生涯やアンネのバラの様子を紹介するパネルも同時展示します。アンネのバラは、つぼみは赤、開花すると薄いオレンジからピンクへと変化します。色の変化には、「人はみな変わることができる」というメッセージが込められていると言います。
現在でも、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ、各地で紛争が起こり、日々、かけがえのないたくさんの命が消えています。この展示をきっかけとして今一度、平和や命や人権について、一緒に考えてみませんか。