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更新日:2024年12月02日 15時00分
活力ある地域社会をつくっていくためには、あらゆる分野において、男女が対等な構成員として参画する機会が確保されるとともに、個人の能力が最大限に発揮される男女共同参画社会の実現が必要です。
現状、様々な分野で活躍する女性が増えてはいるものの、各分野の方針決定過程に占める女性の割合は依然として低い状況にあり、社会の構成員の半分を占める女性の意見が充分に反映されているとはいい難い状況にあります。
国では、「2020年代の可能な限り早期に指導的地位に占める女性の割合が30%程度」とする目標を設定し、その達成を目指して取り組んでいます。
本市においても、市の政策・方針決定過程への女性の参画を進めるために、審議会等への女性委員の登用に努めた結果45.3%(令和5年4月1日現在)と高い登用率を達成しています。しかしながら、女性の参画がなかなか進まない分野や、反対に女性委員に偏った委員構成のものもみられます。
今後、政策・方針決定過程への女性の参画をさらに進めるために、その意義についての理解を深め、女性が活躍することができる環境を整備するとともに、女性自身の能力を高め、あらゆる分野への積極的な参画につなげていくことが必要です。