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まちづくりの意見募集・市民懇談会
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更新日:2024年03月21日
14時13分
久留米市では、「水と緑の人間都市」を実現するため、市民の皆さんと共に進めていく施策をまとめた、新しい基本計画を策定しています。
この計画づくりに市民の皆さんのご意見やご提案を反映していくため、「まちづくりの意見募集」や「市民懇談会」を行い、合わせて130名の方々から、久留米市のまちづくりへの意見をいただきました。
(意見募集・懇談会は終了しました。)
「まちづくりの意見募集応募用紙・市民懇談会参加申込書」(3361キロバイト)
まちづくりの意見募集
人口減少・超高齢社会の到来など、久留米市を取り巻く環境は大きく変化し、様々な課題も生じています。久留米市をもっとよいまちにするためには、何が必要でしょうか。
「こんな魅力や特徴を生かそう」、「こんな課題を解決しよう」、「こんなことをやろう」…
新しい計画で重点を置くべき取り組みについて、63名の皆様からご意見をお寄せいただきました。
募集の概要
- 募集したご意見:久留米市を「もっと住みよいまち・誇れるまち」にするために、取り組むべきこと
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募集期間:平成25年11月15日(金曜日)から平成25年12月24日(火曜日)まで
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応募方法:本庁舎1階行政資料コーナー、各総合支所・市民センター、市ホームページ等で応募用紙を配布し、持参、郵送、Eメール、ファクスによりご意見を受け付けました。
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応募者数:63名
参考
- 久留米市を取り巻く環境の変化や市のこれまでの取り組みなどをまとめた「久留米市新総合計画次期基本計画基礎調査」報告書や、報告書の内容をよりわかりやすく取りまとめた冊子「私たちのまちはこんなまち 久留米市の現在(いま)」をホームページで公開いたしました。また、平成25年度より始まった総合計画審議会の様子も、随時ホームページで公開いたします。
報告書や審議会資料等は、久留米市役所1階行政資料コーナー、各総合支所地域振興課及び各市民センターでもご覧いただけます。
市民懇談会 くるめの「これから」を語ろう!
67名の参加者が、久留米市の「これから」について語り合いました
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くるめの「これから」を語ろうと題して、久留米市をもっとよいまちにするためには何が必要か参加者全員で語り合いました。
開催概要
- 開催日時:平成25年12月8日(日曜日)14時から17時まで
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開催場所:久留米市役所2階くるみホール
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参加者数:67名
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主催者 久留米市
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趣旨:久留米市のまちづくりについて、市民の皆さんに語り合っていただき、出された考えや意見を新しい総合計画づくりの参考にするために開催しました。
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進め方:参加者全員が数人ずつのテーブルに分かれて意見を出し合い、その後に席替えをしながら対話を続け、様々な意見を共有したり、あらたな視点を発見する「ワールド・カフェ」という話し合いの手法を使って進めました。
懇談会の様子
- はじめに
まず、事務局より次期基本計画の策定についての説明を行いました。
続いて、司会の十時裕(とときひろし)さんと辻桂子(つじけいこ)さんの進行で、「ワールド・カフェ」と「行政と市民との協働」についての解説が行われました。
その後、総合計画にちなんだクイズ「知ってる?くるめのこと!」が始まりました。出題内容は次のとおりで、各テーブルを囲んだ参加者同士で正解を考えてもらいました。
- 問題1 人口
久留米市の人口は、現在、約30万人です。
約20年後の人口は、何人になっているでしょうか。(正解:約26万5千人)
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問題2 特産品
久留米市内には、数多くの酒蔵があります。
酒蔵の数の多さは、全国で第何位でしょうか。(正解:第3位)
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問題3 筑後川
筑後川は、久留米市の美しい自然の象徴です。
市内に架かる筑後川本流の橋で、最も長い橋の長さは何メートルでしょうか。(正解:筑後大堰管理橋 約500メートル)
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第4問 中心商店街
中心商店街は、岩田屋久留米店などを中心とした西鉄久留米駅東口地区を「東の核」、六ツ門ビルを中心とした六ツ門地区を「西の核」として、約800メートルの長さがあります。
平成24年3月の中心商店街における総店舗数は、何店舗でしょうか。(正解:約340店舗)
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問題5 “くるっぱ”
“くるっぱ”は、平成25年3月に誕生した久留米市のイメージキャラクターです。
「ゆるキャラグランプリ2013」で、1,245のご当地キャラクターの参加があるなか、くるっぱの人気は、第何位だったでしょうか。(正解:自治体キャラクター部門153位)
- 13のグループに分かれて正解を話し合いました。クイズを通してグループ内での緊張もほぐれ、参加者の皆さんは、自分たちが住んでいるまちでも知らないことがたくさんあることに気づきました。
- 懇談会の開始
それぞれのテーブルで、司会者が投げかけた問いに対して人の話しを聞き、自分の思いを話す…
司会の十時さんと辻さんの進行で、老若男女67名の参加者による対話が始まりました。
各テーブルでは、人の話しをよく聞く、本音で話す、“落書き”を楽しむなど、ワールド・カフェでの決まりに沿って、楽しい時間がつくられていきました。
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最初のテーブル
“東京で、「久留米ってどんなところですか?」と聞かれたら、どう説明しますか?”
十時さんのこの問いに対して、参加者の皆さんは、それぞれ自分のことを語りながら、「芸能人をたくさん輩出している」「焼き鳥がおいしい」など、久留米の特徴を次々とあげていきます。
最初のテーブルでの語り合いが終わると、1人を残し、他の人は違うテーブルへと移動していきます。
- 2回目のテーブル
席替えを行い、2回目のテーブルでの問いは、“久留米のここが気になる”
テーブルに残った1人が、訪れてきた新たな参加者に対して、最初のテーブルで何が話し合われたかを説明します。
その後、「病院が多いのはいいけど、商店街に元気がないのが気になる」
そんな対話が続いていきます。
そして、再度席替えを行い、3回目のテーブルでの対話が始まります。
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3回目のテーブル
3回目のテーブルでの問いは、“久留米で大切にしていきたいこと”
「道路の整備も必要だけど、久留米の豊かな自然も大切にしていきたい。」
テーブルのうえの“落書き”もどんどん増えていきます。
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4回目のテーブル(最初のテーブルに戻る)
参加者の皆さんは最初のテーブルに戻り、これまでの他のテーブルでの対話の収穫や気づきを語り合います。
様々な参加者との対話を終えて、最初のテーブルに戻った参加者同士が、対話の収穫として得た新たな視点や気付きを共有したうえで、全員がA4版の白い紙に、「久留米のこれから(久留米市をもっと住みよいまち・誇れるまちにするために、取り組むべきこと)」を書きました。
そして、それぞれの意見が、久留米市新総合計画基本構想のどこにつながっていくのか、グループ毎に考えてみる作業を行いました。意見を書いた紙を各テーブルに配布された総合計画の体系表に貼り付け、該当する分野と自分の意見を線で結んでみることで、自分の意見が総合計画にどうつながるかを、グループ全員で考え、体験しました。
意見募集・市民懇談会で出されたご意見
多数の皆さんにご参加いただき、ありがとうございました。
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