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更新日:2023年01月12日 16時46分
全国的に新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増加しており、久留米市においても、1日あたりの新規感染者数が1,000人を超える日があるなど、本格的な第8波の流行期を迎えています。
感染者数の増加に伴い、医療への負荷が高まっており、特に救急医療については、新型コロナウイルス感染症の患者だけではなく、一般の救急受入れが困難となる事例も見られます。
現在、福岡県内では国の新たな方針に基づく「オミクロン株対応の福岡コロナ警報」が発動されています。
警報発動に伴い、ワクチンを接種した方も含めた、適切なマスクの着用、手洗い等の手指衛生、三密の回避等の基本的な感染防止対策の徹底に加え、暖房・エアコン等の使用時に、定期的に窓を開けるなど、十分な換気を行うことについて要請がなされております。
今後、全国旅行支援が再開し、春のイベントシーズン、移動シーズンなど、人の動きが更に活発となる時期を迎え、感染者数の更なる増加や季節性インフルエンザとの同時流行などにより、これまで以上に医療への負荷が高まる恐れがあります。
医療機関の負担をできるだけ減らし、医療体制を維持するために、これ以上の感染拡大は防がなければなりません。
市民の皆様には、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図る観点から、早めにワクチンを接種し、改めて基本的な感染防止対策を徹底するなど、自覚と責任ある行動を切にお願い申し上げます。
令和5年1月12日
久留米市長 原口 新五