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更新日:2021年08月18日 18時55分
久留米市では、今年8月11日からの観測史上最大となる豪雨に見舞われ、大きな被害が出ています。被災された市民の皆さまへ心からお見舞い申し上げます。今回の豪雨災害では、新型コロナワクチンの優先接種を行った消防団の尽力もあり、人的被害は確認されておりません。今後につきましては、一刻も早い復旧・復興に向け、市を挙げて全力で取り組んでいく所存であります。
このような状況の中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国は8月20日から9月12日までの間、福岡県に「緊急事態宣言」を発出しました。市民や事業者の皆さまには非常に厳しい要請が続きますが、福岡県民一丸となり、感染防止に取り組んでまいりますので、何卒ご協力をお願いいたします。
久留米市におきましても、7月下旬以降、感染者数が急増しており、クラスターも複数確認されています。ワクチン接種が進んでいる高齢者の感染割合は減少している一方、若い世代の感染割合は増加し、また、ワクチン接種を2回終えた方も感染が確認されるなど、決して感染対策を緩めるべきではないとの認識であります。
ワクチン接種後につきましても、マスクの着用、手指消毒などの基本的な感染防止対策を徹底して取り組む必要があります。また、外出する時は混雑している場所や時間を避ける、外出そのものの回数を極力減らす、都道府県間の移動を自粛するなど、一人ひとりが、「人にうつさない」、「人からうつされない」、「感染している可能性を疑う」という意識を持つことが何より重要です。
これからワクチン接種を進めていく若い世代へ範を示すためにも、一人ひとりの自覚と責任ある行動を切にお願い申し上げます。 感染力が強いデルタ株が猛威を振るい厳しい状況が続きますが、平穏な日常を取り戻すために、希望をもって、この難局を共に乗り越えていきましょう。
令和3年8月18日
久留米市長 大久保 勉