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更新日:2024年07月04日 10時11分
福島県郡山市と久留米市は、令和7年(2025年)で姉妹都市締結50周年を迎えます。この機会に、市民のみなさまに郡山市についての理解を深めていただくため、5本の動画を作成しました。くるっぱが、郡山との繋がりや、郡山の皆様の思い、名所やグルメなどをご案内します。ぜひご覧ください。
歴史が育んだ交流
安積(あさか)開拓が取り持つ縁で姉妹都市提携
久留米藩からの入植者のために、故郷の水天宮の御分霊を奉遷した神社(郡山市久留米三丁目の久留米水天宮)
昭和56年から久留米市・郡山市青少年親善交流事業が始まりました。
久留米市子ども会連合会と郡山市子ども会育成連絡協議会とが、毎年互いの市を訪問しあい、歴史や自然、文化を学び、レクリエーションなどを行いながら交流しています。
毎年8月に開催されている筑後川旗西日本学童軟式野球大会に郡山市内の少年野球チームを招待し、交流試合を通じて親睦を図っています。
郡山市と久留米市は、昭和50年(1975年)8月3日に姉妹都市提携を行ってから、令和7年(2025年)で50周年を迎えます。
福島県の中央に位置し、東北地方で仙台に次いで第2位の経済規模を誇る東北の拠点都市であり、中核市です。
奥州街道の整備とともに宿場町として栄えた郡山市は、明治以降に行われた「安積開拓(あさかかいたく)」と「安積疏水」、沼上発電所の完成、鉄道網の整備などにより飛躍的な発展を遂げ、大正13(1924年)9月1日市制が施行されました。そして、2024年(令和6年)には市制施行100周年を迎えます。
首都圏から東北新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、鉄道や東北・磐越自動車道が縦横に交差するなど、交通の利便性が高いことから「人」「モノ」「情報」がつながり、交流する「経済県都」「知の結節点」として成長を続けています。
猪苗代湖
猪苗代湖は、福島県会津若松市、郡山市、耶麻郡猪苗代町にまたがる断層湖。日本国内で4番目に広い湖です。
明治時代、降水量が不足する郡山市周辺の安積原野に飲料用水や農業用水を供給するために、猪苗代湖から水を引くため1882年に安積疏水が整備されました。
布引風の高原
猪苗代湖の南に位置する標高約1,000mの高原で、磐梯山や猪苗代湖が一望できる絶好のロケーション。
日本最大級の風力発電所である33基の巨大風車の下、夏はヒマワリが咲き誇ります。
郡山市開成館
明治7年、区会所として建てられた擬洋風建造物で明治天皇の東北行幸の際は、行在所や昼食会場として使用されました。
昭和35年、県の重要文化財に指定。
現在は、安積開拓を中心とした資料が展示され、安積開拓官舎(旧立岩一郎邸)、安積開拓入植者住宅(旧小山、旧坪内家)とともに一般公開されています。
郡山市ふれあい科学館「宇宙劇場」
日本に数台しかない最新鋭のプラネタリウム投映機「スーパーヘリオス」を備えています。肉眼で見られる星は6等星までのおよそ8,000~9,000個ほどですが、このプラネタリウムでは7.9等星までの38,000個の星空、そして天の川を含めれば約65万個の星たちを表現できます。都会の星空から宇宙空間で見た星空まで、さまざまな星空を表現することが可能です。
「地上から世界で一番高いところにあるプラネタリウム(地上高104.25メートル)」としてギネスに認定されています。
うねめ祭り
昭和40年に安積郡9町村と郡山との合併を機に、市民が一体となれるまつりを起こしたいという気運が高まり、郷土の伝説である釆女物語を主題とした『うねめまつり』がつくられました。毎年8月第1木曜日・金曜日・土曜日の3日間行われます。
海老根長月宵あかり「秋蛍」
江戸時代から受け継がれている郡山市の伝統的工芸品「海老根伝統手漉和紙」。
その和紙作りは一度途絶えたものの、地元住民の熱意により平成10年に復活。毎年9月、和紙のページェントを灯す「秋蛍」を行っています。
東日本大震災復興を祈念するため、震災後10年の節目を契機に毎年3月11日に郡山駅前で約600基の和紙灯ろうを灯す「復興の灯火プロジェクト」が開催されています。
鯉料理
明治時代に猪苗代湖から引かれた安積疎水を利用した開拓事業により、使われなくなったかんがい用ため池を利用し、鯉の養殖が盛んになりました。現在では全国でも有数の生産量を誇る産地となっています。市内には、美味しくて魅力的な鯉料理を楽しめるお店が目白押しです。
クリームボックス
厚みのある食パンの上にミルク風味の白いクリームが乗っている、福島県郡山市発祥のシンプルなだけに美味い菓子パンです。郡山市内のいたるところのパン屋さんで販売されています。お店によって味や形が違いがあり、食べ比べてみても面白いです。
郡山ブラック
郡山市のご当地ラーメン「郡山ブラック」。
同じ福島県内の喜多方ラーメンや白河ラーメンと同様、醤油ベースのラーメンですが、両者のスープがいずれも澄んだ薄い色合いであるのに対し、醤油の色が濃く、スープが黒いのが大きな特徴です。黒いスープの見た目と違い、まろやかな味と評されています。
名所やグルメなど詳しくは、郡山市観光協会ウェブサイトをご覧ください。
本ページに掲載した画像は全て郡山市提供。