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更新日:2020年10月29日 11時18分
本報告書は、第一次世界大戦時に設置された「久留米俘虜収容所」とそこに収容されていたドイツ将兵達の歴史を掘り起こそうとするものです。販売については、久留米市役所での購入と郵便による通信販売がございます。詳しくは【有償刊行物】一覧と購入方法のページをご覧ください。
第5集「ドイツ兵捕虜と家族」は、当時の捕虜だった方々の子孫や関係者などから資料の寄贈や情報提供をいただき、手紙や写真等を冊子としてまとめたものです。故郷の家族へ送られた手紙や、収容所のみならず当時の日本の様子が伺える写真を収録したほか、福岡俘虜収容所に関しても一章を設けております。
右写真:平成28年度から29年度の発掘調査で見つかった久留米俘虜収容所のバラック跡(人が立っているところが建物の柱穴があるところ)
以下は、「久留米俘虜収容所」に関する報告書のうち、既に完売して販売を終了したものです。図書館で資料を探すときなどに、参考にしてください。
久留米市文化財調査報告書第153集「久留米俘虜収容所1914~1920」(完売いたしました)
内容:以下続巻を重ねる「久留米俘虜収容所」シリーズ、その最初の一巻です。年表や音楽活動の際の演奏リストなどを中心に、総合的な内容となっております。
久留米市文化財調査報告書第195集「ドイツ軍兵士と久留米」−久留米俘虜収容所2−(完売いたしました)
内容:第2集「ドイツ軍兵士と久留米」は、文化・スポーツ活動に関して大きくページを割いているほか、久留米収容所での事件やこぼれ話などを取り扱っております。
久留米市文化財調査報告書第213集「ドイツ兵捕虜とスポーツ」−久留米俘虜収容所3−(完売いたしました)
内容:久留米収容所でのスポーツ活動の記録『トゥルネンとスポーツ』および『第3回久留米美術工芸品展』カタログを紹介したものです。
久留米市文化財調査報告書第251集「ドイツ兵捕虜と収容生活」−久留米俘虜収容所4−(完売いたしました)
内容:第4集「ドイツ兵捕虜と収容生活」は海軍の下士官の回想録から久留米収容所の日常生活を描写された内容となっています。
久留米市役所での購入と郵便による通信販売がございます。なお、完売の場合もありますので、事前に電話や電子メール、FAXで在庫をご確認ください。詳しくは【有償刊行物】一覧と購入方法のページをご覧ください。