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開館5周年記念「九州洋画Ⅱ 大地の力」の見どころを紹介 エピソード1
更新日:2021年10月14日
14時23分
明治の洋画界をリードした画家
百武兼行「マンドリンを持つ少女」1879 公益財団法人鍋島報效会
明治から昭和にかけて油絵が確立され、数々の作品が生まれました。明治の洋画界では、佐賀や鹿児島などの九州出身者の洋画家が活躍。幕末諸藩の中でも、鍋島や薩摩藩が先駆けて海外の技術を重視し導入したことが要因です。佐賀藩士百武兼貞の次男として生まれた百武兼行は、日本の洋画草創期を代表する画家のひとり。藩の用務として海外に行き、油絵に出会い、衝撃を受けたことで自ら深く学ぶようになりました。1879年のパリ時代の作品「マンドリンを持つ少女」は日本で油絵という手法が確立される前に描かれた百武兼行の代表作です。
開催情報
- 【日程】令和3年9月18日(土曜日)~令和3年12月12日(日曜日)まで
- 【開館時間】10時から17時まで(入館は16時30分まで)
- 【休館日】月曜日(令和3年9月20日は開館)
- 【料金】一般1,000円(800円)、シニア700円(500円)、大学生500円(300円)、高校生以下無料
( )内は15名以上の団体料金、シニアは65歳以上
- 佐賀県立美術館の「白馬、翔びたつ-黒田清輝と岡田三郎助-」展のチケット半券をお持ちいただくと団体料金でご覧いただけます。
- 上記料金にて、石橋正二郎記念館もご覧いただけます。
- 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳等をご持参の方およびその介護者1名は、一般個人料金の半額となります。
- 前売券は、チケットぴあ、ローソン等にて600円で販売(Pコード685-530、Lコード86703)
- 11月3日(水曜日)の文化の日と11月19日(金曜日)の開館記念日は入館無料。
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