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クラウドファンディングで動物愛護のための寄附を募ります
更新日:2024年10月02日
16時59分
久留米市では「人と動物の共生する社会の実現」を目指して様々な取り組みを進めています。現在進めている新たな[仮称]動物愛護センターの整備をはじめとして、動物の命や健康を守り、動物にとってより良い譲渡が進められるよう、クラウドファンディングを実施します。
動物愛護のためのクラウドファンディングの概要について
寄附募集期間
令和6年10月2日(水曜)から令和6年12月31日(火曜)まで(91日間)
目標金額
1,000万円
寄附の方法
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」からの申し込みになります。なお、寄附者に対する返礼品はございません。
【久留米市】動物の命を守り、「人と動物が共生する社会の実現」をめざします! (「ふるさとチョイス」のサイト)
寄附金の使い道
- 新たな[仮称]動物愛護センターの整備
現在のセンターは、犬・猫を保護するスペースが不足しており、診察室も狭く、隔離室が無いなど、より良い譲渡を進めるための機能が十分ではありません。
また、近年の大雨により、たびたび浸水被害が発生するようになりました。
このため、スペースを拡大し、動物を健康に安全に保護するための機能を備えた新たな「〔仮称〕動物愛護センター」を整備します。
建設地は、市の中心部にあり市民の憩いの場となっている「百年公園」であるため、立地のメリットを活かし、公園を利用する方などへの動物愛護の普及啓発も進めます。
施設概要:1階建て 294平方メートル (現施設の約2倍)
機能を強化した点:犬や猫の収容室を拡大、健康管理に必要な室(隔離室、トリミング室、屋内運動場)、猫展示室などを新設
開所:令和7年5月予定
- 保護動物の適切な健康管理
保護した犬や猫は、飼い主の元へ戻れるまで、また、新たな方へ譲渡されるまでの期間、検査や治療、ワクチン接種などを行い、大切に育てます。
健康管理に必要な医薬品や医療機器などの充実も図ります。
- 譲渡動物や飼い主のいない猫への不妊去勢手術
ペットの犬・猫の繁殖抑制をせずに多頭飼育に至り、動物を不幸な環境に置いてしまうケースがあります。
これを防ぐため、保護した犬・猫に不妊去勢手術をして譲渡する取組を進めます。
また、飼い主のいない猫の増加を防ぐ取組を行っている地域住民やボランティアに対し不妊・去勢手術費用を支援します。
- 動物愛護やペットの適正飼養の啓発
犬や猫などのペットは、家族の一員としてかけがえのない存在となっています。
しかし、飼い主が責任を持ち、ルールを守って飼ってもらわなければ、周囲に迷惑をかけたり、動物が不幸な状況になってしまうケースも生じます。
動物を大切にする意識やペットを正しく飼ってもらうことが広がるよう、普及啓発に取り組みます。
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