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外国人を雇用される事業者の皆さまへ

更新日:202409031046


海外から入国された方の結核が増えています

 近年、日本では海外から入国された方の結核が増加傾向にあり、久留米市でも増加しています。若い世代に多いのが特徴です。アジアの国々では、日本より結核がまん延しているため、発病する可能性が高くなります。

結核とは

 結核菌によっておこる肺の病気です。主に肺におこりますが、リンパ節やその他の部位に感染する場合もあります。重症になると周りの人に感染させたり入院治療が必要となります。
 詳しくは、「長引く咳は赤信号!結核の基礎知識」のページ、または動画をご覧ください。

職場で結核を広げないために

 結核がまん延している国の出身者は、入国後に発病する可能性もあるため、より丁寧に健康管理を行うことが大切です。

症状がある時は、早めに受診するよう勧めましょう

年に1回は、職場の健康診断を必ず受けましょう

 雇入れ時の健診で異常がない場合でも、その後発病することもあります。異常が見つかった場合は、必ず医療機関への受診を促しましょう。

注意:労働安全衛生法に基づき、事業者には健康診断の実施が義務付けられています。

結核を正しく知って、健康的な職場をつくりましょう

 結核は早く見つければ、通院しながら仕事ができます。結核は治療方法が確立されていますが、今でもなお、差別や偏見があります。結核の発病は誰のせいでもありません。結核について正しい知識を持ち、職場内での差別や偏見につながらないよう細心の配慮が必要です。

参考リンク

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 健康福祉部保健所保健予防課
 電話番号:0942-30-9730 FAX番号:0942-30-9833 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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