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更新日:2023年09月01日 08時52分
平成30年8月1日にコンゴ民主共和国北東部の北キブ州での発生以降、令和元年7月14日までに確定例2407例を含む、2501例が報告され、うち、1668名が死亡しています。さらに、令和元年6月11日にはウガンダ共和国での発生が確認され、7月14日には新たにコンゴ民主共和国の北キブ州ゴマでの発生が確認されました。
これを受け、世界保健機構(WHO)は、令和元年7月18日、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況について、世界的な取り組みが必要な「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言しています。
エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると、2〜21日(平均約1週間)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を呈します。
次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血等の症状が現れ、致命率が90%に達することもあります。
エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針等)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。
一般的に、症状のない患者からは感染しません。空気感染もしません。
また、流行地では、エボラウイルスに感染した野生動物(オオコウモリ(果実を餌とする熱帯のコウモリ)、サル、アンテロープ(ウシ科の動物)等)の死体やその生肉(ブッシュミート)に直接触れた人がエボラウイルスに感染することで、人間社会にエボラウイルスが持ち込まれていると考えられています。
現在、エボラ出血熱に対するワクチンや特別な治療法はないため、患者の症状に応じた治療が中心となります。
もし流行国(コンゴ民主共和国、ウガンダ共和国)に渡航し帰国した後、1か月程度の間に発熱した場合には、自らの判断で医療機関を受診せず、保健所保健予防課(0942-30-9730)へ連絡して下さい。
また、感染拡大のリスクを避けるため、自宅等その場での待機を行い、周囲の者への接触を極力避けるようお願いいたします。
医療機関の皆様におかれましては、以下の対応について御協力お願いします。