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更新日:2025年09月24日 09時00分
9月24日から9月30日は「結核・呼吸器感染症予防週間」です。
厚生労働省では、毎年9月24日から30日を「結核・呼吸器感染症予防週間」と定めて、結核に対する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。
結核について正しい知識をもち、結核根絶に向けて一丸となって取り組む機会にしようというのがこの週間の目的です。
かつて、治らない病気として多くの命を奪ってきた結核は、昔の病気ではありません。
日本では今でも年間1万人以上の新しい患者が発生しています。
久留米市では、令和6年に31人が新たに結核と診断されています。特に高齢者に多いですが、20代から30代の若い世代では外国出生の患者が増えています。
結核は、潜伏期間が長いため、発見できていない患者からの感染が後にわかり、集団感染につながることもあります。このようなことを防ぐためには、定期健診や医療機関の受診による早期発見・早期治療が欠かせません。
結核について詳しくは「長引く咳は赤信号!結核の基礎知識」(久留米市ホームページ)をご覧ください。