トップ > 健康・医療・福祉 > 保健・衛生・動物愛護(保健所) > 健康診査・がん検診 > 久留米市国民健康保険特定健康診査等実施計画
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更新日:2022年05月23日 08時36分
平成20年4月から「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づいて、40歳以上の加入者に対して、糖尿病等の生活習慣病に着目した健康診査及び保健指導の実施が医療保険者に義務付けられました。
糖尿病等の生活習慣病は、内臓脂肪の蓄積(内臓脂肪型肥満)に起因する場合が多く、肥満に加え、高血糖、高血圧等の状態が重複した場合には、虚血性心疾患、脳血管疾患等の発症リスクが高くなります。このため、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の概念に着目し、その該当者及び予備群に対し、運動習慣の定着やバランスのとれた食生活などの生活習慣の改善を行うことにより、糖尿病等の生活習慣病や、これが重症化した虚血性心疾患、脳卒中等の発症リスクの低減を図るものです。
本計画は、久留米市が国民健康保険の保険者として、久留米市国民健康保険に加入する被保険者に対して、メタボリックシンドロームの該当者・予備群の減少により、国民健康保険被保険者の健康維持・生活の質の向上と、中長期的な医療費の適正化を図るため、メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病予防のための特定健康診査・特定保健指導を効果的・効率的に実施する体制等について定めるものです。