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更新日:2016年01月19日 11時00分
高齢者が重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう、医療、介護、介護予防、住まい、生活支援が一体的に提供される仕組みです。
この仕組みにより、団塊の世代が75歳以上となる平成37年に向けて、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援が図られるまちを目指します。
久留米市における65歳以上の高齢者人口は増加し高齢化率も上昇しています。今後もこの傾向が続くことが予想されます。
総世帯数は増加傾向にありますが、平均世帯人員は減少し核家族化が進んでいます。また、一人暮らしや夫婦のみ高齢者世帯が増加傾向にあります。
現在では高齢者人口の約16パーセントが認知症であると言われていますが、10年後には約20パーセントへ上昇すると推計されています。
平成24年 (2012年) |
平成27年 (2015年) |
平成32年 (2020年) |
平成37年 (2025年) |
|
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国 |
462万人 (15.0%) |
525万人 (16.0%) |
631万人 (18.0%) |
730万人 (20.6%) |
久留米市 |
1万人 |
1万2千人 |
1万5千人 |
1万7千人 |
高齢者人口 (図1より) |
68,528人 |
75,304人 |
81,444人 |
82,747人 |
久留米市第6期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画の基本理念「住み慣れた地域で支え合い、自分らしく安心していきいきと暮らし続けられるまち 久留米」の実現へ向けて、地域のさまざまな主体が連携・協働し、「地域包括ケアシステム」の構築に取り組んでいく必要があります。