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更新日:2023年02月09日 11時54分
令和3年8月20日に新型コロナウイルス感染拡大に伴い福岡県に4回目の緊急事態宣言が発令され、9月12日までの措置が決定されました。
高齢者のみなさまには、新型コロナウイルス感染症に気をつけながら、同時に外出自粛等により生活が不活発にならないよう健康管理にも十分留意してください。
新型コロナウイルス感染症予防のためには、手洗いを中心とした感染症予防や不要不急の外出を避けることが重要です。
しかし、感染を恐れるあまり外出を控えすぎて、「生活不活発」による健康への影響が心配されています。
「動かないこと(生活不活発)」により、身体や頭の働きが低下する場合があります。日々の健康管理を行い、歩くことや身の回りのことなど、生活動作が行いにくくなったり、疲れやすくなったりすること(フレイル)を予防しましょう。
孤独を防ぎ、心身の健康を保つために、人との交流や助け合いが大切です。
定期的に会っていた家族・仲間や、気心しれた友人などと直接は会えなくても、電話で話したり、手紙やメール、SNS などを活用して交流をしましょう。
「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」ことが懸念されます。また、転倒などを予防するためにも、日頃からの運動が大切です。
市内のウオーキングマップを活用した散歩や自宅でできるタオルDEこげんよか体操などを行いながら、「動かない」(生活が不活発な)状態や転倒を予防しましょう。
オンラインで自己管理しながら、歩数の計測や健康チェック等が行える、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが提供する「オンライン通いの場」アプリ もご活用ください。
低栄養を予防し、免疫力を低下させない、心身の機能を低下させないためには、食生活や口腔ケアも大切です。しっかり栄養をとることやお口の健康を保つことを心がけましょう。
毎日の取組を継続できるように生活習慣チェック表を利用し、ご自宅でも介護予防に取り組みましょう。
このほかにも、以下のコンテンツやチラシ等もお役立てください。