トップ > 健康・医療・福祉 > 高齢者支援・介護保険 > 学ぶ > まずは、認知症を【学ぶ】ことから始めよう
更新日:2024年08月22日 08時30分
久留米市では、認知症の早期発見の意義、原因や予防、症状への適切な対応等、地域における認知症への正しい理解を深めるため、イベントを開催しています。今年度は認知症と関係の深い成年後見制度がテーマの落語と認知症がテーマの映画の上映会を行います。加えて、福岡県認知症医療センター久留米大学病院主催で体験コーナーや展示ブースがたくさんあるオレンジ健康フェスタも同時開催となります。聞いて、学んで、見て、触って認知症について知り、自分事として捉えていただければと思います。
認知症に関する基礎知識(症状・治療・予防)や認知症の人との接し方などが学べる「認知症サポーター養成講座」を開催しています。おおむね10人以上の市民グループに、無料で講師を派遣します。久留米市には、約37,000人(令和5年3月末時点)の認知症サポーターがいます。
「認知症サポーター養成講座」で講師を務める方を「キャラバン・メイト」と言い、久留米市に、約390名(令和4年3月末時点)のキャラバン・メイトがいます。医師・看護師・ケアマネジャーなどの専門職や住民ボランティアなど様々なメイトの方と一緒に、認知症の正しい知識の普及・啓発に取り組んでいます。