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国民年金における社会保障
更新日:2013年11月29日
16時05分
国民年金のメリット
国民年金は、「老齢」「障害」「死亡」について、必要な給付を行い、本人または家族の生活を守ることを目的とし、現役世代の保険料負担で高齢者世代を支えるという世代間扶養のしくみを基本として運営されています。国民年金には次のようなさまざまな利点があります。
- メリット1 一生涯年金が受けられます
65歳から受給する老齢基礎年金は、どんなに長生きしても支給が打ち切られることはありません。
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メリット2 不測の事態に備える保険の役割をします
加入者が事故や病気で障害が残った場合は「障害基礎年金」が支給され、死亡した時は、その遺族に「遺族基礎年金」が支給されます。
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メリット3 年金の価値を守ります
賃金や物価の変動にあわせて、年金を支える力と給付のバランスを取るしくみにより年金額が改定されています。
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メリット4 国から負担金があります
老齢基礎年金の給付に対しては、皆さんが支払った保険料とは別に国から2分の1の国庫負担金が出ます。
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メリット5 税法上の優遇措置があります
皆さんが支払った保険料は、全額社会保険料控除となり、所得から引かれるため税金が安くなります。受け取る年金(老齢基礎年金)についても、公的年金控除が認められています。なお、障害、遺族基礎年金は非課税となっています。
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