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特定健康診査・特定保健指導

更新日:202409171605


特定健康診査について

特定保健指導について

 特定保健指導とは、メタボに着目した保健指導です。メタボとは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の略で、動脈硬化の原因となる生活習慣病です。食事や運動などの生活習慣を改善することで、病気の予防や重症化、さらなる合併症を防ぐことができると考えられています。

特定保健指導の解説(第1部 生活習慣病と動脈硬化の関係)

特定保健指導の解説(第2部 特定保健指導の対象者)

特定保健指導の解説(第3部 特定保健指導の内容)

特定保健指導の対象となる人

 特定健康診査受診後、その結果から生活習慣病発症の危険性が高く、生活習慣の改善による予防効果が期待できる方を対象に、特定保健指導を実施します。具体的には、メタボリックシンドロームのリスク(危険性)の程度に応じて、動機付け支援や積極的支援を行います。

特定保健指導の実施内容

保健指導対象者の選定と階層化

ステップ1 腹囲とBMIで、内臓脂肪蓄積のリスクを判定します

腹囲は、「おへそ回り」のことです。BMIは、「体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)」です。

ステップ2 健診結果と質問票より、追加リスクをカウントします

  1. 血糖
    空腹時血糖値100mg/dl以上またはヘモグロビンA1c(NGSP値)5.6%以上
    (注意)空腹時採血が行えなかった場合のみ、ヘモグロビンA1c (NGSP値)を用います。
    ヘモグロビンA1cとは、過去1~2か月の平均的な血糖値の状態を表しています。
  2. 脂質
    空腹時中性脂肪150mg/dl以上(やむを得ない場合は随時中性脂肪175mg/dl以上)またはHDLコレステロール40mg/dl未満
  3. 血圧
    収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上
  4. 喫煙歴
    1から3のリスクが1つ以上の場合は、カウントします。

ただし、糖尿病、脂質異常症、高血圧症のいずれかにおいて服薬治療中の方は除きます。

ステップ3 1と2の結果をもとに、特定保健指導の対象者をグループ分けします

(注意)

特定保健指導の内容

 特定保健指導には、専門家と立てた計画をもとに自主的に取り組む 『動機付け支援』 (計2回)と、こまめに専門家のサポートを受けながら取り組む 『積極的支援』 (月1回程度)があります。

特定保健指導の流れ

(1)特定健康診査の結果説明を受ける。

特定健康診査の結果説明の時に、特定保健指導の必要な方に対して、特定保健指導の概要について説明があります。

(2)初回支援を受ける。

 特定保健指導の利用希望者に対して、健診結果説明と同時に初回支援を行います。初回支援では、医師や保健師、管理栄養士などの専門家と一緒に、健康状態やこれまでの生活習慣を振り返ります。あらかじめ決められたプログラムに取り組むのではなく、自分にあった食生活や運動などの行動計画を立て、目標を設定します。

(3)生活習慣の改善に取り組む。

令和6年度 国民健康保険特定保健指導実施医療機関一覧PDFファイル(134キロバイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

(4)実績評価を受ける。

 初回支援から3ヶ月以上経過後、健康状態と生活習慣の変化を、専門家と一緒に確認します。

特定保健指導の自己負担金

 特定保健指導の自己負担金は、平成23年度より無料となりました。

このページについてのお問い合わせ

 健康福祉部保健所健康推進課
 電話番号:0942-30-9331 FAX番号:0942-30-9833 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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