トップ > 子育て・教育 > 生涯学習 > 生涯学習推進課の講座・イベント > 「なるほど人権セミナー」で、あなたも一緒に考えてみませんか?
「なるほど人権セミナー」で、あなたも一緒に考えてみませんか?
更新日:2024年11月06日
16時20分
一部チラシに時間表記の誤りがありました。訂正し、お詫びいたします。正しくは下記のとおりとなりますので、お間違えのないようお願いいたします。
第6回講座 社会とつながることの大切さ ~きこえない両親との暮らしの中で、教えてもらったこと~
講師:久留米手話の会 副会長 切通 義和さん
場所:えーるピア久留米 視聴覚ホール
- 正:11月29日(金)18時30分~20時00分
- 誤:11月29日(金)10時00分~11時30分
なるほど人権セミナー2024 (参加無料)を開催します
人はみんな、同じように幸せに生きる権利を持っています。それが人権です。
しかし、私たちの身のまわりには、まだたくさんの差別や偏見があります。同和問題をはじめさまざまな人権問題を解決していくのは私たち一人ひとりの人権意識にほかなりません。
久留米市では、人権尊重のまち・久留米をめざして、人権問題についてともに考え、学びあうために「なるほど人権セミナー2024(全8回)」を開講します。多くのみなさまとつながり、ともに学ぶことで、だれもが安心してくらせるまちをつくっていきましょう。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
- 期日:令和6年8月24日(土曜日)から令和7年2月1日(土曜日)まで
- 主催:久留米市、久留米市人権啓発推進協議会
- 料金:参加無料。関心のある講座だけでも参加できます。
- ほか:各回とも手話通訳を準備しています。なお、一時保育、要約筆記、その他配慮が必要な方は、事前にご連絡ください。(開催日の2週間前まで)
(注意)内容の一部を変更することがあります。
開催方法
- オンライン受講:YouTubeによる動画配信(第1・3・4・5回のみ) 申込み必要
(注意)開催日から約1週間後より申込者のみURL等を通知します。公開期間は約2週間程度
受付方法
会場受講は直接会場にお越しください。
オンライン受講、配慮等が必要な方の申込みは、生涯学習推進課に電話、もしくは申込書をファクス、または直接ご持参ください。
電子申請が便利です。
(注意)申込締切:配慮等申込み(開催日の2週間前まで)
申込み・問合せ先
久留米市市民文化部生涯学習推進課
〒830-0037 久留米市諏訪野町1830-6 え~るピア久留米3階
電話番号:0942-30-7970 ファクス番号:0942-30-7971
講座詳細
第1回 人権新時代 ‐ 差別の現場から考える -
- 日時:令和6年8月24日(土曜日)10時00分~11時30分
- 場所:北野生涯学習センター 大ホール (久留米市北野町中273-1)
- 講師:西日本新聞社「人権新時代」取材班 代表 中原 興平(なかはら こうへい)さん
- 2002年西日本新聞社入社。久留米総局、編集局社会部、大村支局長、クロスメディア報道部デスクなどを経て、23年8月から現職。アフガニスタンで人道支援に尽くした故中村哲医師を現地で密着取材し、再審請求中の「飯塚事件」の検証取材も担当。全国水平社創立100年の節目を見据えた長期企画「人権新時代」で23年度の新聞協会賞を受賞。
第2回 ハンセン病問題と私 - 知らないを聴いてみよう -
- 日時:令和6年9月11日(水曜日)18時30分〜20時00分
- 場所:えーるピア久留米 視聴覚ホール (久留米市諏訪野町1830-6)
- 講師:一般社団法人 ヒューマンライツふくおか 代表理事 古長 美知子(こちょう みちこ)さん
- 厚生労働省が初めて行ったハンセン病に係る全国的な意識調査では、偏見・差別は現存し、依然として深刻な状況にあると報告された。ハンセン病療養所で生きた祖父、そのことを公にして生きている父。自身も、療養所で出会った人たちから学び、これからのためにハンセン病問題を伝えていきたいと活動をしている。障がいのある人のグループホームの運営を生業にする。
第3回 子どもたちの幸せのために 今私たちのできることは ‐ 親として、大人として、人生の先輩として、地域として・・・ ‐
- 日時:令和6年10月1日(火曜日)18時30分~20時00分
- 場所:えーるピア久留米 視聴覚ホール (久留米市諏訪野町1830-6)
- 講師:幼児教育専門家 熊丸 みつ子(くままる みつこ)さん
- 1972年、中津女子短期大学幼児教育科卒業後、幼稚園教諭として幼児教育に携わる。1992年から福岡で幼児教育専門家として、講師活動に入る。現在、全国の子育て教室、幼稚園・保育園・小中高校の教師研修会講師や保護者向け講演会、地域子育て支援講座等の講師を務める。2004年、第26回母子保健奨励賞を受賞。
第4回 「新しい人権」を考える ‐ 「見た目問題」と「ルッキズム」が伝えること ‐
- 日時:令和6年10月18日(金曜日)18時30分~20時00分
- 場所:えーるピア久留米 視聴覚ホール (久留米市諏訪野町1830-6)
- 講師:NPO法人マイフェイス・マイスタイル 代表 外川 浩子(とがわ ひろこ)さん
- 20代の頃につきあった男性の顔に大きな火傷の痕があったことがきっかけで、見た目の問題に関心をもつようになる。2006年、実弟の外川正行とマイフェイス・マイスタイルを設立。見た目に目立つ症状をもつ人たちがぶつかる困難を「見た目問題」と名づけ、交流会や講演などを通して問題解決をめざし、「人生は、見た目ではなく、人と人とのつながりで決まる」と訴える。
第5回 命の選別を許さない社会をめざして ‐ 旧優生保護法が私たちに問いかけること ‐
- 日時:令和6年11月13日(水曜日)18時30分~20時00分
- 場所:えーるピア久留米 視聴覚ホール (久留米市諏訪野町1830-6)
- 講師:弁護士法人德田法律事務所 弁護士 德田 靖之(とくだ やすゆき)さん
- 1944年、大分県別府市に生まれる。苦学して東京大学法学部を卒業。在学中に司法試験に合格し、1969年弁護士登録。以来、人権派弁護士としてハンセン病西日本訴訟弁護団共同代表、優生保護法違憲訴訟熊本・大分弁護団員、ハンセン病市民学会共同代表を務めるなど、この世の不条理に苦しむ人々の側に立った活動を続けている。
第6回 社会とつながることの大切さ ‐ きこえない両親との暮らしの中で、教えてもらったこと ‐
- 日時:令和6年11月29日(金曜日)18時30分~20時00分
- 場所:えーるピア久留米 視聴覚ホール (久留米市諏訪野町1830-6)
- 講師:久留米手話の会 副会長 切通 義和(きりとおし よしかず)さん
- 共に聴覚障害を持つ両親のもと、久留米市に生まれる。両親と地域の人をつなげるために、幼い頃より手話を覚え橋渡しをする。1989年に久留米手話の会に入会し、手話通訳の活動を行うとともに、二人の息子たちの通う小・中・高それぞれでPTAの役員を務める。2018年より、福岡県高等聴覚特別支援学校寄宿舎指導員として勤務している。
第7回 救えたはずの命から託された願い - 出会いで未来が変わる・変えられる -
- 日時:令和6年12月18日(水曜日)18時30分~20時00分
- 場所:えーるピア久留米 視聴覚ホール (久留米市諏訪野町1830-6)
- 講師:スクールカウンセラー・公認心理師 安永 智美(やすなが さとみ)さん
- 福岡県北九州市生まれ。1984年から福岡県警察官として勤務。1996年に少年非行やいじめ、家庭内暴力など様々な少年問題に対応する少年育成指導官に転身し、少年サポートセンターにおいて「子どもを守るサポレンジャー・レッド隊長」としての勤務を経て、2024年からスクールカウンセラー、講師、保護司として活動を始める。
第8回 人権シアター(映画上映) 「明日、晴れますか」
- 日時:令和7年2月1日(土曜日)10時00分~11時30分
- 場所:城島総合文化センター インガットホール (久留米市城島町楢津1-1)
- 登壇:学生団体 Over the Rainbowのみなさん
- 映画「明日、晴れますか」は、福岡県の高校生7人の学生団体「Over the Rainbow」により制作された。LGBTQ+に関心はあるものの、いかに自分たちに知識がないかを痛感して学生団体を結成。広く啓発をするために、クラウドファンディングを活用して手作りで映画を制作。「差別や偏見は無知から生まれる、だからこそまずは知ってほしい」と訴える。
▲このページの先頭へ