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202407
更新日:2024年08月27日 08時37分
7月5日、久留米製麺とJAくるめが共同開発した蕪(カブ)みぞれうどん「くるめ蕪太郎」の報告会が行われました。JAくるめが農産物を使った麺の開発を得意とする久留米製麺に提案し、約1年の開発期間を経て完成。県内1位の出荷量を誇るカブをピューレ状にして練り込んだ、こしのある食感が特徴です。道の駅くるめや地場産くるめで販売。
久留米製麺代表取締役の熊谷憲一さん(右から2番目)は「善導寺町や大橋町で作られたカブを使っています。くるめ蕪太郎が、生産者や久留米市の繁栄の一助になることを願っています」と話しました。
7月12日、久留米南スマートインターチェンジ(仮称)設置に向けた地区協議会が開催されました。ETC専用インターチェンジ(IC)を久留米ICと広川ICの間に設置する案を承認。7月16、市は国に実施計画書を提出しました。実現後は、災害時の安定的な物流や渋滞緩和などが期待されます。
原口市長は「災害や物流に強い久留米へ前進できてうれしい」と期待を寄せました。
7月16日、全国大会への出場が決まった南筑高と久留米商業高の生徒が原口新五市長を表敬訪問しました。訪れたのは、南筑高柔道部と、久留米商業高ワープロ部、簿記研究部、珠算・電卓部、水泳部、English Club同好会の計12人。原口市長に大会への意気込みを語りました。
英語スピーチコンテストレシテーションの部に出場する岩本日和さん(久留米商業高3年)は、「Make Room for Dessert(デザートは別腹)」をテーマにスピーチを披露。岩本さんは「初めての全国大会なので緊張しますが、1位を目指して頑張りたいです」と話しました。
7月21日、久留米シティプラザのザ・グランドホールで水の祭典のプレイベント「第20回子ども太鼓フェスティバル」がありました。有馬押太鼓の勇壮な模範演技を皮切りに、14の和太鼓クラブが演奏を披露しました。大橋輝翔(きしょう)太鼓の子どもたちが元気なバチさばきで練習の成果を発揮。ホールには太鼓の音色や振動が響き、水の祭典がいよいよ開幕です。
7月22日、福岡県久留米地区LPガス協会が子ども食堂の支援に役立ててほしいと久留米市に約16万円を寄付しました。当協会は市内のLPガス販売事業者で組織。LPガス啓発イベントの売上金を地域に寄付するなど社会貢献活動に取り組んでおり、市への寄付は昨年度に引き続き2回目です。
渡辺精一会長(写真中央)は「青年部を中心に展示会を開催し、売上金の一部を寄付しています。子どもたちの成長のため、今後も支援を続けていきたい」と話しました。
7月22日、市在住の八女工業高校陸上部3年生が全国高校総合体育大会(インターハイ)への初出場を原口新五市長に報告しました。訪れたのは田中秀虎さん(走幅跳)、小坪隼人さん(400メートルハードル)、林拓太さん(110メートルハードル)、隈日向大さん(砲丸投)。大会は7月28日(日曜日)から博多の森陸上競技場で行われます。
4人は「初めての全国大会で自己ベストを更新して、表彰台に乗りたい」と意気込みを語りました。
7月27日、久留米市中央卸売市場で「夏休み子ども市場探検隊」が開催されました。市内小学生と保護者37人が参加。魚や青果の「せり」を見学したり、マイナス50度の冷凍庫に入ったり、普段見られない市場を探検しました。
参加した河内奏人さん(西国分小6年)は「せりが早口で聞き取れなかった」と驚いていました。
7月30日、久留米花卉園芸農業協同組合が原口新五市長にアンスリウムの花鉢を贈りました。夏のカジュアルな贈り物「サマーギフト」で花を贈り合う習慣を広めるキャンペーンの一環。贈られたアンスリウムは5月から10月に開花し、日持ちしやすいという特長があります。
堤正昭組合長(写真左)は「夏に限らず、お歳暮や母の日など、イベントごとに花を贈って癒されてほしい」と話しました。
7月31日、南薫校区コミュニティセンターで市民活動団体や福祉関係者、市職員など約40人が「叶え合う支援」について意見交換しました。
叶え合う支援は、困難を抱える人や関わる人が「こうなりたい」「こんなことがしたい」という互いの願いを叶える過程を通じ、困り事も軽くするものです。この手法を支援の現場や地域に広げ、多方面から関わり合う体制を作っています。参加者は、互いの共通点を見つけるグループワークを体験し、立場を越えて連携を深めました。