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202404
更新日:2024年05月14日 10時17分
4月1日からシェアサイクルサービス「チャリチャリ」が久留米市で始まりました。同日、両替町公園で行われた出発式にはチャリチャリの家本賢太郎代表取締役社長(写真左)と原口新五久留米市長(写真中央)、筑邦銀行の鶴久博幸取締役頭取が出席。家本社長は「中核市での展開は初めて。いろんな世代の人に利用してもらい、移動の選択肢が増え、地域振興に寄与できれば」と話しました。
自転車はスマホにアプリをダウンロードし、二次元コードを読み取るとカギが解除され利用できるようになります。1分間7円、電動アシスト付きは17円で借りられます。貸し出しができるポートは市内の公共施設や筑邦銀行などにあり、今後拡大していく予定です。
4月1日、久留米市新規採用職員の辞令交付式が行われました。今年度は18歳から54歳まで55人が入庁。式では原口新五市長が「仲間と助け合い、どうやったらできるかを考えながら業務に励んでほしい」と話しました。
代表して市長から辞令を受け取った山元桜さん(事務職)は「愛着ある久留米市を、市民の皆さんが誇りを持てるよう、市外の方に魅力を感じてもらえるように頑張っていきたい」と抱負を語りました。
4月2日、福岡県トラック協会から、市立全小学校に黄色い横断旗264本が寄贈されました。平成21年度から15年連続。交通安全活動推進のため、新入学の時期を迎える前に寄贈したものです。
同協会久留米分会長の村田潤一郎さん(写真左)は「道路を利用する者として、安全に子どもたちを見守りたい。子どもたちには、小さい時から交通ルールを学んでほしいです」と話しました。
3月29日から4月2日まで、市とアカルカ福祉協会が協働で市庁舎をライトアップしました。4月2日の「世界自閉症啓発デー」に合わせた取り組み。2日は、ブラインドを利用して庁舎にブルーハートを浮かび上がらせたほか、筑後川河川敷から青い花火が打ち上げられました。「癒し」や「希望」などを表す青は、自閉症のシンボルカラーとされています。
田主丸町石垣地区を流れる川原川にこいのぼりがかかっています。大きなコイと吹き流しが2連になって空を泳ぐ姿は圧巻。設置したのは、石垣自治会のグループ「”こい”に希望を感じる会」の皆さん。こいのぼりは地元の人などから寄付されたもので、今後数を増やす予定です。同会の西正治会長は「新型コロナウイルス感染症で人のつながりが薄くなってしまったと思う。こいのぼりが少しでも地域のつながりを作るきっかけになってくれたら」と話しました。
こいのぼりは令和6年5月20日(月曜日)まで設置される予定です。
4月11日、市立小学校の入学式が行われました。令和7年に高良内小と統合予定の青峰小には、13人が入学。先生や在校生の拍手に迎えられながら、体育館に入場しました。式では、6年生が新入生全員の名前を折り込んだ歌を披露。緊張していた表情がほころびました。1年生は、口々に「図工を頑張りたい」「鬼ごっこで遊びたいです」と学校生活への期待を膨らませていました。
4月17日、株式会社フチガミが子ども食堂の運営に役立ててほしいと久留米市に100万円を寄付しました。同社は子どもたちへの支援として、フードバンクや美化活動など、さまざまな地域貢献活動に取り組んでいます。
代表取締役の渕上明彦さん(写真左)は「孤食が社会問題になっている今、子ども食堂は地域の人との交流の場になる。未来を担う子どもたちの成長に役立ててもらいたい」と話しました。
4月18日、交通安全を願う「黄色いワッペン」の寄贈式が本庁舎で行われました。損害保険ジャパンとみずほ銀行、明治安田生命保険、第一生命保険の4社からの寄贈で、令和6年で60年目。ワッペンには登下校中に起きた交通事故への傷害保険が1年間付いています。
代表して損害保険ジャパンの成田浩章久留米支店長(写真1枚目左)が「大人が見守って交通事故をなくしていかなければならない。子どもたちには交通ルールを守って元気に登校してほしい」とあいさつ。東郷れみさん(写真2枚目右)は「ワッペンを付けて登校します」と笑顔で話しました。
4月20日と21日に「第27回久留米つつじマーチ」が開催され、1万人以上が参加しました。あいにくの雨の中、見ごろを迎えた色とりどりのツツジを眺めながら、「久留米森林つつじ公園」などを巡るウオーキングを楽しみました。
20日には俳優で「久留米ふるさと名誉大使」の田中麗奈さんが開会式に登場。スタート地点の中央公園で5キロメートルと10キロメートルコースの参加者に「久留米の春の名所を楽しんでください」と笑顔でエールを送りました。
4月22日、九州北部で活動する国際ロータリー第2700地区から、大雨災害の復興支援として、青色回転灯付き防犯パトロールカー1台が寄贈されました。車体に、特産のブドウを抱えたくるっぱがデザインされ、田主丸地区を巡回する予定です。同代表の吉田知弘さん(写真左)は「日常の安全に役立ててもらい、復興につなげてほしい」と話しました。
4月25日、久留米消防署が解体予定の病院で消防訓練を行いました。隊員20名が参加。病院火災を想定し、現場指揮本部の設置や逃げ遅れた人の救助、放水訓練を行いました。
本番と同じ総重量20キログラムもの防火服や空気ボンベなどを装備した隊員たちは、真剣そのもの。声を掛け合いながら逃げ遅れた人を窓から助け出したり、はしご車から放水したりしていました。
今年度、南筑高校に「地域協創クラス」が新設されました。2年次に市の魅力や特徴を探究し、インターンシップを通じて地域貢献について学ぶ取り組みで、107人が在籍しています。
4月26日の授業では、市観光・国際課長の松本美香さん(写真1枚目)が「観光客が訪れたくなる仕組み」を、久留米焼きとり文化振興会の原田憲一郎副会長(2枚目右から2番目)、宮原友和理事(同一番右)が「焼きとりの魅力」について講話。生徒の伊藤蓮華さんは、「人と接するのが好きなので、このクラスができて良かった。地域活性化について考えていきたい」と期待を膨らませていました。
4月29日、市中心部5会場で「くるめ楽衆国まつり」が開催されました。シティプラザ六角堂広場では、南筑高軽音楽部や久留米筑水高和太鼓部が演奏。歩行者天国になった明治通りにはキッチンカー18店舗が集結。雨上がりのランチタイムには、買い物客の列ができました。
三潴町から親子で訪れた中学生は「食べ歩きを楽しみに来ました。揚げ物やパンが気になります」と笑顔。県内各地のパンが並ぶ西鉄久留米駅東口の会場に向かいました。
市と進出協定を締結している株式会社サンテクノスが、西鉄久留米駅東口にある複合ビル「リベール」に事務所を新設します。ソフトウェア開発事業を営む同社は、市民を新たに5人雇用する予定。
4月30日、市出身で代表取締役の林田茂宏さん(写真1枚目右)が市長を表敬訪問。林田さんは、「いつか久留米に戻って地元に貢献したいと思っていました。駅前の利便性を生かし、開発体制を築いていきたいです」と話しました。