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更新日:2024年04月23日 15時10分
太郎原取水場(取水能力:103,000立方メートル/日)
筑後川より取水し、ごみや砂を取り除きポンプで浄水場まで送る施設。
2系列に分かれています。
1系:63,000立方メートル/日
2系:40,000立方メートル/日
放光寺浄水場(処理能力:103,000立方メートル/日、給水能力:100,000立方メートル/日)
濁りなどを取り除き消毒して飲める水にする施設。
2系列に分かれています。
1系:63,000立方メートル/日
2系:40,000立方メートル/日
私たちの水道水は、筑後川の水を原料にして作られます。
ここで、筑後川の水から浄水管理センターで水道水が出来るまでを説明します。
筑後川表流水を取水
水利権103,000立方メートル/日
取水ポンプ
浄水場まで水を送ります。
1系ポンプ5台(1台予備)
能力63,000立方メートル/日
2系ポンプ4台(1台予備)
能力40,000立方メートル/日
非常用発電機
停電時に発電します。
ガスタービン発電機 900キロボルトアンペア
2系ポンプ3台分に相当します。
活性炭注入室
農薬やかび臭などを取り除くために活性炭を注入します。
容量41立方メートル 2槽
薬品注入
水をきれいにするための薬品(ポリ塩化アルミニウム(PAC))を入れます。
また、塩素処理のために次亜塩素酸ナトリウムを入れます。
1系 高速凝集沈でん池(パルセーター)
高速凝集沈でん池
水が上昇する過程でフロック(沈みやすいかたまり)ができます。
フロックだけが沈みます。
2系 横流式沈でん池
フロック形成池
かき混ぜるとフロック(沈みやすいかたまり)ができます。
横流式沈でん池(傾斜板)
大きくなったフロックが沈みます。
急速ろ過池
砂の層をとおるとき小さな濁りがとれます。
1系 8池
2系 6池
出来上がった水道水をためておきます。
放光寺配水池
標高 62.5メートル
1系 8,750立方メートル×2池
2系 10,000立方メートル×2池
山本配水池
標高 88.5メートル
2,000立方メートル×1池
藤山配水池
標高 81.0メートル
8,000立方メートル×2池
福岡県南広域水道企業団より浄水供給を受け給水
高良内配水池
標高 120.5メートル
1号 750立方メートル
2号 2,000立方メートル
西部配水池
標高 5.0メートル
4,000立方メートル×2池
福岡県南広域水道企業団より浄水供給を受け給水
石垣配水池
標高 111.6メートル
162立方メートル×2池