トップ > 暮らし・届出 > まちづくり・交通 > 自転車 > 【コラム】自転車から見える世界 > 自転車から見える世界 第4回「東京五輪自転車競技トラック種目の展望」
更新日:2022年10月05日 11時26分
みなさんこんにちは!くるめ自転車まちづくりアドバイザーの中野浩一です。
第4回目となる今回は、東京五輪自転車競技トラック種目の展望ついて話をします。
日本選手の出場トラック種目は、男子短距離のケイリン、スプリント、中距離のオムニアムの3種目となっており、女子の方は、ケイリン、スプリント、オムニアムとマディソンという4種目となっています。
その中でもケイリンは、普段日本でやっている競輪とはルールや形態も違い、6車で走るので車数が少ない分、スピード感があり見応えがあります。
ケイリンで出場予定となっている、小林優香選手(所属:久留米競輪)は、5月中旬に行われた世界大会(UCIネーションズカップ香港)で、世界チャンピオンにもなったことがある香港の選手に走り勝った期待の選手です。
過去には、タイトルを逃したことや、勝てるレースで勝てなかった辛い経験もしており、この苦しさを乗り越えたことと、世界大会で勝ったことが自信に繋がれば、きっといい結果が出せるのではないかと考えています。
その他の選手も今回、東京開催ということで金メダルを取りたいと強い気持ちで走ります。メダルの可能性も十分にありますので、日本選手の活躍を一人でも多くの皆様にご覧いただきたいと思います。
最後に勝てる秘訣は、いかに平常心で走れるか、これが勝負となります。平常心で走るには、練習で自信を付ける、この練習での裏付けがないと自信は生まれない。平常心で走ることができれば、金メダルが取れると思います。
多くの皆様からの応援、よろしくお願いいたします。