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更新日:2024年06月20日 10時27分
水田がもともと持っている「水をためる機能」を有効的に活用し、水田に降った雨を一時的にためることで、洪水被害を軽減する取組みです。
水田の排水口に田んぼダム用のセキ板を設置することで、水田にたまった雨を、水路や河川にゆっくりと排水することができ、下流域の洪水被害の軽減が期待できます。
水田の排水口に水位調整ができるセキ板を設置します。
セキ板を設置することで、時間をかけてゆっくりと水路に水を流すことができるようになります。
セキ板設置状況
水の流れる量を比較したグラフ
セキ板は、木製の合板等を四角形やV字型に切り抜いて作製します。
切り抜いた部分から、少しずつ水が流れていくため、セキ板は基本的に設置したままです。
V字型スリット
四角形スリット
高さ10センチメートルのセキ板を設置することで、面積(平方メートル)×高さ(0.1メートル)の水を貯めることができます。
本事業に関するご不明点等は次へお問合せください。
担当課:農村森林整備課
電話番号:0942-30-9166
FAX番号:0942-30-9717