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田んぼダムの仕組み

更新日:202406201027


田んぼダム

事業概要

 水田がもともと持っている「水をためる機能」を有効的に活用し、水田に降った雨を一時的にためることで、洪水被害を軽減する取組みです。

 水田の排水口に田んぼダム用のセキ板を設置することで、水田にたまった雨を、水路や河川にゆっくりと排水することができ、下流域の洪水被害の軽減が期待できます。

仕組み

 水田の排水口に水位調整ができるセキ板を設置します。
 セキ板を設置することで、時間をかけてゆっくりと水路に水を流すことができるようになります。

現地で実際に設置しているセキ板の画僧 セキ板設置状況

水の流れる量を比較したグラフ画像 水の流れる量を比較したグラフ

セキ板の種類

 セキ板は、木製の合板等を四角形やV字型に切り抜いて作製します。
 切り抜いた部分から、少しずつ水が流れていくため、セキ板は基本的に設置したままです。

排水口に設置するV字形スリットの画像 V字型スリット

排水口に設置する四角形スリットの画像 四角形スリット

取組みの効果

 高さ10センチメートルのセキ板を設置することで、面積(平方メートル)×高さ(0.1メートル)の水を貯めることができます。

担当課・問い合わせ先

本事業に関するご不明点等は次へお問合せください。
担当課:農村森林整備課
電話番号:0942-30-9166
FAX番号:0942-30-9717

このページについてのお問い合わせ

 流域治水推進プロジェクト
 電話番号:0942-30-9073 FAX番号:0942-30-9714 電子メール(専用フォーム)でのお問い合わせ

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