トップ > 暮らし・届出 > セーフコミュニティ > お知らせ・イベント > みんなで広げようセーフコミュニティの輪「安全安心のまち久留米」(動画)
更新日:2024年07月19日 17時10分
久留米市は、市民のみなさんと協働で、けがや事故の予防に重点を置いたセーフコミュニティ活動を進めています。この動画では、校区や学校などで実際に取り組まれているセーフコミュニティ活動について紹介します。
みなさんのご家庭や地域でも、すぐにできる取り組みがたくさんあります。日頃からけがや事故への「予防」や「備え」の意識を持って行動することで、私たちが暮らす久留米のまちが「日本一住みやすい安全安心のまち」になるよう、みんなでセーフコミュニティの輪を広げていきましょう。
動画をご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。
子どもの交通事故で最も多いのは、自転車走行中に起こる事故です。飛び出しや信号無視、一時停止の怠りなど、大きな事故へとつながります。交通事故から自分の命を守るために、正しい自転車の乗り方を学ぶことが大切です。交通安全教室では、交通ルールやマナーを学びながら、実技訓練を行っています。
子どもへの虐待を防ぐには、若いうちから命の尊さや子育ての大変さを知ることが大切です。生徒と子育て中の保護者が出産の体験や育児について話をしています。妊娠体験や赤ちゃんにふれあうことで、親への感謝と将来自分が大人になった姿を想像し、命の大切さを学んでいます。
子どもを犯罪から守るため「子ども110番の家」があります。いざという時、子どもたちが助けを求められるよう、子どもと駆け込み先の家の人が顔見知りになっておくことが大切です。ウォークラリーではスタンプをしながら、子どもと保護者が1軒ずつ「子ども110番の家」を訪問し、交流を深めています。
高齢者のけがの多くは転倒によるものです。また介護が必要になる原因のひとつに「転倒・骨折」があります。筋肉の衰えやバランス感覚の低下で起こる転倒を防ぐため、日頃から手軽に簡単にできる体操などを実践し、転ばない体づくりに取り組んでいます。
犯罪を防ぐには多くの人の目が必要です。地域全体で安全を見守ることが、犯罪への抑止力になります。登下校時の見守り活動や青パトによる巡回などをはじめ、愛犬と散歩しながら日常生活の中で地域の安全パトロールをする取り組みも行われています。
10代や20代の若いカップルで起こるのがデートDVです。デートDVは相手を自分の思い通りに管理し支配しようとする自分勝手な考えによって起こります。被害者にも加害者にもならないために、中学生や高校生を対象にデートDV防止啓発講座を行い、正しい知識でお互いを尊重し合える関係づくりを学んでいます。
久留米市内において病気を除く死亡原因のトップは自殺によるものです。一人でも多くの命を救うには、身近にいる人が自殺のサインに気付いて適切な対応を取ることができるゲートキーパーの役割が求められます。自殺に至るまでの背景やゲートキーパーになるために必要な知識などを学んでいます。
災害はいつどこで起こるかわかりません。自分の身は自分で守る「自助」、家族や周りの人と助け合う「共助」が大切です。日頃から、災害を想定した避難訓練や情報の収集・伝達の方法を確認しておくことも被害を抑えるためにはとても重要です。
高齢者や障害者など一人で避難ができない人を名簿に登録し、その人を誰が支援するのか、どのルートで避難するのかなどを地図に書き込んで、みんなで確認する図上訓練を行っています。