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更新日:2022年08月15日 14時17分
交通事故全体に占める高齢者関連事故件数の割合は高く、今後の高齢者人口の増加に伴い、この傾向が強まることが懸念されています。交通事故を防ぐためには、一人ひとりが積極的にその対策に取り組む必要があります。
高齢者関連事故の多くは、低下した身体機能や判断力と自分の認識に差があることが原因と言われています。自分の身体機能の変化を認識するためには、体験型の交通安全講習会などへ参加することが効果的です。久留米市でも体験型講習会「シルバーセーフティスクール」を開催しているほか、地域の集会所を利用して「交通安全の出前講座」なども随時開催しています。
久留米市が開催した「シルバーセーフティスクール」の様子です。
黒や茶色などの落ち着いた色の服は、ドライバーから気づかれにくくなります。暗くなってから外出する際には、ドライバーから気づかれやすくして自分の身を守りましょう。
身体機能の低下による信号機や標識の見落としや対向車の速度誤認、判断力の低下による操作誤りなどが原因で、高齢運転者が「加害者」となる交通事故が起こっています。自動車を運転する際には、事故を起こさないための対策が必要です。
運転免許が不要になった方や、加齢に伴う身体機能の低下等のため運転に不安を感じるようになった方は、自主的に運転免許証を返納することができます。