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更新日:2021年09月09日 09時24分
空き巣被害やひったくり、子どもの誘拐事件など、身近な地域社会での犯罪が多発しています。
このような犯罪を防ぐには、個人で防犯対策を行うだけでなく、地域全体で防犯活動に取り組むことが効果的です。
ただし、あまり大変な活動では長続きさせるのが難しいでしょう。「無理をせず、出来ること」から始めましょう。
犯罪者は地域を見ていて、ゴミ出しの守られていない地域、落書きの多い地域、放置自転車の多い地域など生活上のルールが守られていない地域を狙うと言われています。
侵入盗犯人の多くが、その地域での犯行をあきらめた理由としてあげるものが、「近所の人に声をかけられた」「近所の人からじろじろ見られた」というものだそうです。
住んでいる人同士が顔見知りだったり、見知らぬ人に注意を払ったりすることが犯罪者を遠ざけると言えそうです。
ご近所で出会ったら、知っている人だけでなく、知らない人に対しても挨拶や声かけを行うように心がけましょう。
住み慣れたまちでも、「防犯」の視点は普段あまり意識されていないものです。住んでいるまちを「防犯」の視点から見直してみましょう。
日常的に行っている活動の中に、防犯の視点を取り入れてみてはいかがですか。
子どもたちの登下校時の安全を守るため、登下校時間帯にあわせて、通学路での見守り活動を行ってはいかがですか。
ある程度まとまった人数で組織的に行うのが効果的です。学校やPTAなどと話し合って取り組みましょう。
犯罪者が嫌うのは、住民同士の連帯感です。他人のことには無関心といった、住民同士の付き合いが希薄なまちは犯行を企てやすいといえます。
地域住民が一体となって取り組む自主防犯パトロールは、防犯活動の代表ともいうべき取り組みです。