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避難所での感染症対策
更新日:2024年08月16日
13時35分
感染症が蔓延する状況下で自然災害が発生した場合、避難所には不特定多数の方が避難してくるため、飛まつ感染や接触感染が非常に生じやすい環境となり、感染拡大のリスクが高まります。そういった状況を防ぐため、避難所を開設するような災害が発生した場合に備え、日頃から事前の準備や災害時の対応について考えておくことが重要です。
避難所は3密が発生しやすい環境
- 換気が悪い「密閉空間」
- 多数が集まる「密集場所」
- 間近で会話や発生をする「密接場面」
3つの条件がそろう避難所はクラスター(集団)感染のリスクが高くなります。
分散避難の検討について
- 避難所に避難するだけが「避難」ではありません。避難とは「難」を「避」けることです。
- 事前にハザードマップを確認して、自宅や勤務先などが安全な場所か確認しましょう。浸水の危険があっても浸水する深さよりも高いところ(家の2階など)で水や食糧などの備えが十分にある場合は、自宅に留まり安全確保をする『在宅避難』も可能です。
- 避難先は、公共施設など市指定の避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅等に避難することも考えてみましょう。
- やむをえず車中泊をする場合は、周囲の状況を十分確認して下さい。
垂直避難の方が安全な場合も

避難先を分散して「3密」を避けよう

避難所に避難した場合の注意点
- マスク・消毒液・体温計が不足しています。できるだけ自分で持ってきてください。
- マスクの着用、手洗い(手指のアルコール消毒)、咳エチケット等の基本的な衛生対策の徹底
- 換気の徹底や避難者間の十分なスペースの確保にご協力ください。
- 定期的な検温や健康状態の管理など、自分や家族の健康管理に気をつけてください。
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