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特定外来生物「ブラジルチドメグサ」の防除にご協力をお願いします
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更新日:2021年08月16日
15時54分
特定外来生物「ブラジルチドメグサ」とは?

(出典)環境省「特定外来生物ブラジルチドメグサ」より
種類 |
被害例 |
懸念される被害例
生態系 |
在来植物との競合、水生生物の生息環境悪化など。
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生活環境 |
通水阻害、河川氾濫など。
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農林水産業 |
水門の管理障害など。 |
ブラジルチドメグサの特徴


(出典)環境省「特定外来生物ブラジルチドメグサ」より
- 南米原産ですが、アクアリウムに使う水草として日本国内に持ち込まれ、排水時などに野外へ流出し、定着しています。
-
繁殖力がとても強いです。根や茎は切れやすく、切れ端からでも容易に再生します。
-
大発生により水面が覆われることで、水質悪化、水門等の通水阻害等による生態系被害、農業被害、河川氾濫のリスク増大等が懸念されています。
ブラジルチドメグサの防除にご協力をお願いします
生物多様性の保全、外来種被害の未然防止のためには、一人ひとりが正しい知識を持ち、行動することが不可欠です。
皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
防除方法

(出典)環境省「特定外来生物ブラジルチドメグサ」より
- 侵入初期段階における迅速な防除が効果的です。
- 河川や水路から、根っこごと引き抜いて除去する必要がありますが、極力、切れ端を下流に流さないようにネットやオイルフェンスを設置する必要があります。
- 水位が低い場合は、根を張っている泥ごと除去してしまうことも効果的です。
処分方法
- 引き抜く-上記の方法で除去しましょう-
- 枯死させる-飛散しないようにビニール等に入れて日当たりの良い場所に数日間置きましょう-
- 燃やせるゴミへ-枯死させた個体は、燃やせるゴミとして集積所やクリーンセンターで処分しましょう-
外来種被害予防3原則を守りましょう!
- 入れない-悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない-
- 捨てない-飼っている外来生物を野外に捨てない-
- 拡げない-外来生物を生きたまま別の地域に持ち出さない-
ブラジルチドメグサ関連情報
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