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更新日:2021年07月28日 16時10分
免税点とは、税の負担配分に対する公平性等の観点から、一定の課税標準以下について納税義務を免除するもので、この免税と課税との境界のことをいいます。免税点の判定は、課税標準の算定期間の末日の現況により、「資産割」及び「従業者割」のそれぞれで行います。この場合、「資産割」は非課税部分の床面積を、「従業者割」は非課税に係る従業者数を除いて行います。「資産割」と「従業者割」のどちらが免税点を超えている場合は、超えた方が課税されることになります。両方超えている場合は、両方が課税されます。なお、免税点は基礎控除ではありません。免税点を越えた場合は、超えた分だけでなく事業所用家屋の延床面積又は従業員給与総額の全てが課税対象となります。